立正大学150周年プロジェクト
2019-11-29 11:00:22
立正大学の新たな未来を切り開く150周年プロジェクトが始動
立正大学の新たな未来を切り開く150周年プロジェクトが始動
2019年11月26日、東京・品川の立正大学にて、開校150周年を祝うプロジェクト発足イベントが開催されました。このイベントでは、今後の教育研究活動に新たな道筋を求め、民間企業や団体との連携を強化する意義が伝えられました。理事長の望月兼雄氏はプロジェクトの概要や意気込みを述べ、特に新学部設立構想について強調しました。
プロジェクトの概要と意義
「立正大学学園開校150周年プロジェクト」の主な目的は、立正大学がこれまで培ってきた学問やスポーツの伝統を継承しつつ、新たなイノベーションを生み出すことです。望月理事長は、教育機関としての社会的責任を果たし、未来にわたって求められる人材を育成することの重要性を訴えました。このプロジェクトでは、地域の企業や観光団体と連携し、多彩な事業やイベントを展開していく予定です。
本プロジェクトの参加企業には、一般社団法人熊谷市観光協会や株式会社GWC、スリーエムジャパン、LINE Pay、株式会社リバースプロジェクト、株式会社レナウンなど7社が名前を連ねています。各企業はそれぞれの立場から大学との連携に期待を寄せており、熊谷市の魅力をさらに引き出すことに力を入れると表明しました。
データサイエンス学部の設立構想
更に、この日は吉川洋学長が新設を目指す『データサイエンス学部(仮称)』の構想も発表されました。現代社会におけるデータの重要性を念頭に、人材育成に関するビジョンが具体化されています。吉川学長によると、「21世紀はデータが世界を変える時代」であり、その解析を通じて新しい価値を創造できる人材を輩出することが目指されています。この学部では、データ解析の基礎から応用まで学び、幅広い分野で活躍できる人材を育てるとしています。
特別ゲストによる貴重なアドバイス
イベントには著名な作家である高橋源一郎氏や、芸人であり多彩な才能を持つ西野亮廣氏も登場し、大学生活や学生の挑戦についての講演が行われました。高橋氏は「自由な時間を存分に堪能し、将来の糧となる経験を積んでほしい」と学生たちにメッセージを送り、その重要性を説きました。
西野氏は「お金が必要であり、それを得るためには信用が大切」であることを説明しました。学生には、現実世界での挑戦を通じて信用を高めていくことを促し、挑戦から学び成長することの重要性を強調しました。
未来への期待と展望
立正大学は、号令のもとに150周年プロジェクトを通じてさらなる進化を目指します。新たな教育のあり方や地域との連携を深める中で、未来を見据えたプロジェクトを展開していく考えです。また、データサイエンス学部の設立構想も実現に向けて進む中、立正大学のこれからの姿が期待されます。学生たちには挑戦の場として、実践的な学びを通じて自己成長していくことを願われています。立正大学とそのコミュニティが培った知恵と信念が、これからの未来を照らしていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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学校法人立正大学学園
- 住所
- 東京都品川区大崎4-2-16
- 電話番号
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