2025年2月、すみだパークシアター倉が新たな演劇を発表
演劇の専門稽古場から生まれた劇場、
すみだパークシアター倉が、2025年2月に注目の作品を上演します。新たな挑戦として掲げられたのは、
『お伽の棺』という作品。そしてこの公演は、同館が主催する初の企画公演となります。すみだパークシアター倉は、東京都墨田区に位置し、もともとは稽古場として生まれた場所が、10年前に正式に劇場へと変貌を遂げました。特に、コロナ禍での名称変更以来、観客との一体感を大切にする劇場として多くの支持を受けています。
公演概要
この作品の脚本を手がけるのは、劇団扉座の主宰であり、著名な劇作家である
横内謙介氏です。物語は雪深い村が舞台で、異人の女が織り上げた珍しい布を巡る新解釈の『夕鶴』と言えます。演出は、深井邦彦が担当し、洗練された演出で観客を引き込む仕掛けが期待されます。時代を超えたテーマを能動的に感じられる構成になることでしょう。
満を持して登場するキャスト陣
出演者の中には、演劇界で多くのファンを持つ
稲葉敬能(劇団桟敷童子)や、母親役の
鈴木めぐみ、青年劇場からは
北直樹が村人役を果たし、若手の
高橋紗良が村に現れる女を演じます。これらのキャストが引き立てるストーリーは、観客の心をつかむこと間違いなしです。
公演日程とチケット情報
『お伽の棺』は、以下の日程で上演されます。
- - 公演期間: 2025年2月19日(水)〜2025年2月24日(月・祝)
- - 19日(水)19:00
- - 20日(木)14:00
- - 21日(金)19:00
- - 22日(土)14:00・19:00
- - 23日(日)14:00
- - 24日(月)14:00
チケットはすでに発売中で、カンフェティにて購入可能です。料金は、前売が
4,500円、当日券は
5,000円。墨田区在住の方には特別割引もあり、4,000円での入場が可能です。さらに、カンフェティ席の購入者には、当日引換券で3,500円というお得なプランも用意されています。
演劇を楽しむために
劇場での観劇は、特別な体験です。すみだパークシアター倉の上演する『お伽の棺』は、演劇に新たな息を吹き込む試みとして注目です。席数にも限りがあるので、興味のある方はお早めに情報をチェックし、チケットを手に入れましょう。
観劇の際には、開場が開始する30分前から可能ですので、余裕を持って訪問しましょう。車椅子利用の方は、事前に連絡を入れることをお忘れなく。楽しい演劇の時間が、皆様をお待ちしています。