エクサウィザーズがAIエージェント開発環境を提供、企業の人手不足解消を目指す！

株式会社エクサウィザーズ（以下、エクサウィザーズ）は、東京都港区に本社を持ち、AIプラットフォーム「exaBase」に関連する新たな取り組みを発表しました。このプラットフォームは、企業が自社でAIエージェントを内製し、運用できる環境を提供することを目的としています。2025年5月には、業務データを活用して自律型AIエージェントを育て、業務の効率化を図ることができる「exaBase Studio」が正式にリリースされる予定です。人手不足や生産性向上を重視する日本企業に対して、営業や人事分野を中心にAI技術を活用し、業務の改善を促進します。

2025年を「AIエージェント元年」と位置づけ、エクサウィザーズはAIの導入における課題を解決するために、顧客のニーズに答えるAIソリューションの開発に力を入れています。日本企業は、求められるセキュリティレベルに対応したサービスの不足や、社内専門家の不在、教育・育成ができる人材の不足といった問題を抱えているため、エクサウィザーズの提供するソリューションは非常に重要です。

特にエクサウィザーズは、自社の技術を用いてAIエージェントの構築を支援します。様々な業務に対応するAIプロダクトを開発し、これまでに1800社以上との取引を通じて、業務効率全体を向上させる成果を上げています。法人向けChatGPT「exaBase 生成AI」やDX人材育成の「exaBase DXアセスメント＆ラーニング」は国内でも高い市場シェアを獲得し、多くの企業に利用されています。

AIエージェントに関しては、エクサウィザーズの提供するサービスやテクノロジーが全面的に適用され、業務の現場でAIの実用化を進める体制が整えられています。2025年5月からは、exaBase Studioのアプリケーションを通じて、企業は自律型AIエージェントの開発・運用が可能になります。さらに、2025年の夏以降には、exaBaseのユーザーインタフェースとしてAIエージェント機能を利用できるようにし、企業内でのAIエージェント活用を促進します。

具体的な機能としては、社内データを活用しサービスを構築・育成する「AIエージェントテンプレート」、現場の業務データの管理を支援する「データエージェント」、およびデータの権限管理機能が用意されています。これにより、企業は安心して自社データの利活用を進め、業務の効率化を図ることができるようになります。

さらに、エクサウィザーズは東北電力や西武鉄道などと提携し、具体的な業務DX化に向けた取り組みを進めています。これにより、導入企業は競争力を高めるとともに、AIエージェントの実用化がもたらす新たな価値の創出を目指すことができるのです。

エクサウィザーズの取り組みは、AIエージェントの開発・運用の重要性を再認識させ、今後の企業のデジタル化において中心的な役割を果たすことでしょう。企業が人手不足問題を抱える中、AI技術の導入が迅速かつ効果的なソリューションとして期待されています。今後の展開に注目し、AIがどのように企業の業務改善に寄与していくか、期待が高まります。