トゥモローゲート株式会社が11月23日に開催するビジネスコンテストでは、元気な小学生たちが自ら考えたビジネスアイデアを発表します。このイベントは、子どもたちに次世代のビジネスを考える機会を提供することを目的とし、彼らのクリエイティビティや起業家精神を育むための第一歩です。
主催者のトゥモローゲート株式会社は、大阪市を拠点に、子ども向けのキャリア教育プログラムを提供しており、特に2019年からは特に子どもたちが将来の仕事について考えるきっかけをつくるためのインターンシップやビジネスキャンプを行っています。今年度は新たに小学生向けの起業家プログラムを開講し、参加する9名の小学生は、4月から11月までの約8ヶ月間、ビジネスの基本を学び、今回のコンテストに向けて多くの準備をしてきました。
このプログラムは、子どもたちに「仕事」や「お金」の本質を理解させ、マーケティングやブランディング、コスト管理についての知識を楽しみながら身につけさせることを狙っています。例えば、4月からは仕事の基本的な概念を教え、徐々にビジネスの世界に触れる内容へと進んでいき、最終的には「未来の学校に必要なモノ・サービス」というテーマのもと、オリジナルのビジネスアイデアを発表することになります。
今回のビジネスコンテストでは、参加する子どもたちが考えたアイデアを発表し、その具体化に向けた戦略や市場ニーズを説明します。プレゼンテーションの内容には、問題解決の方法やターゲット顧客、サービスのブランディング方法、ビジネスモデルの詳細、販促戦略まで多岐にわたり、子どもたちの真剣な取り組みが伺えます。審査員にはトゥモローゲートの代表取締役である西崎康平氏が参加し、小学生たちの斬新なアイデアに対して評価を行います。西崎氏自身も学生時代に職業選択に悩んだ経験があり、子どもたちが早い段階からキャリアに触れることの重要性を強く感じているため、子どもたちの発表に特別な思い入れを持っています。
このビジネスコンテストを通じて、多くの小学3年生から6年生の子どもたちが自らのビジネスアイデアを持ち寄ることで、今後の可能性を広げるとともに、実際にビジネスを始めるきっかけとなることを期待しています。目の前で若き起業家の卵たちが、自分たちの夢を発表する姿を見守りながら、参加者や観客、保護者たちがその成長を感じることができるこのイベントをお見逃しなく!