高校教育におけるデジタル変革「第3回 DXハイスクール応援プログラム」を開催

DXハイスクール応援プログラムがやってくる！

2025年の8月5日と6日の2日間にわたり、石川県の金沢工業大学を舞台に「第3回 DXハイスクール応援プログラム」が開催されます。このイベントは、高校教員がデジタル技術を教育現場に取り入れるための実践的な学びの場となります。教育の未来を共に考え、情報の共有を図ることが目的です。特に今年度は「教育DXの実践と体験」をメインテーマに掲げ、さまざまな講座やワークショップが用意されています。

プログラムの内容

1日目（8月5日）

この日は13時から17時まで、高校の教員による教育DXの実践事例紹介が行われます。VRやeスポーツなどのデジタルツールの活用法、探究学習との連携方法、さらには生成AIを用いた校務改善の先進例が紹介される予定です。また、大学教員によるデジタル技術の体験講座も実施され、参加者は生成AIやVR、ドローン、プログラミングなどの実機に触れ、授業での実践に向けたヒントを得ることができます。

さらに、「半導体人材育成」についての教育相談も受けられます。この分野は次世代の人材育成には欠かせないテーマであり、参加者にとって有意義な情報が得られることでしょう。部活動や課外活動におけるICTツールの活用事例も紹介され、最新のデジタル機器を触れる機会も設けられています。高大連携や授業支援に関する個別相談も両日を通じて行われます。

2日目（8月6日）

2日目は高校生の課題研究を支える模擬授業が中心となります。大学教員が行う模擬授業を見学し、その後、参加者同士で意見交換を行うことができます。これにより、実際の授業の進行を通じて具体的な学びが得られます。参加者としては石川県立大聖寺高校の普通科生徒も予定されています。

特別なセッション

- AIとマイコンを活用したスマート農業体験: このセッションでは、AIとマイコンを利用した新たな農業モデルについて学びます。授業は3時限にわたり、創造力を活かした問題解決型の学びを体験できます。授業後には教員同士の意見交換会も盛り込まれています。
- 感性評価と3Dデザインの融合: このセッションでは、感性評価と3Dデザインを組み合わせた授業を行います。デザインの評価や改善方法について深く学び、実践を通じて創造的な発想力の育成を図る内容となっています。

参加方法

このプログラムは、全ての高校教員や教育委員会関係者が対象であり、参加は無料ですが事前の申し込みが必要です。この機会を利用して、最新のデジタル教育の潮流に触れ、教育現場での活用のヒントを得てください。詳細なプログラムやお申し込みは、金沢工業大学の特設ウェブページをご覧ください。

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未来の教育を共に創り上げるこのイベントに、ぜひご参加ください！