TL Genomicsの新たな試み
株式会社TL Genomics(ティーエル ジェノミクス)が展開する「MyエイジF」検査は、妊娠に関する女性の選択肢を広げる革新的な取り組みです。この新たな妊娠力検査は、単に妊娠の可能性を測るだけではなく、女性自身が自分の体の状態を理解し、適切な選択ができるようにサポートします。
妊娠に対する新しい視点
妊娠について悩む女性は少なくありません。「もっと早く知っていれば」と後悔することをなくしたい、という願いから始まったこの検査。実際に多くの女性が「気づいた時には、すでに時間が経っていた」といった現実に直面しているのです。当初、女性たちは「受診するタイミングを逃してしまった」と後悔します。しかし、その理由は意志や努力の不足ではなく、必要な情報が手に入っていないことです。
TL Genomicsは、最新の研究成果を基に、この課題に挑んでいます。従来の検査は卵子の数を測ることのみでしたが、妊娠に至るためには他に重要な指標があることが明らかになったのです。
科学が明らかにした新たな妊娠指標
国立循環器病研究センターや大阪公立大学との共同研究を通じて行ったデータ解析で、「細胞レベルの老化度合い」が妊娠ポテンシャルを測る重要な要素であることが示されました。この成果は、2026年2月に生殖医学分野の国際学術誌に掲載される予定です。実際に、AMH(卵子数)と細胞老化の指標には相関がないことが確認され、体の老化度合いが妊娠成功率に影響することが分かったのです。
研究から得られた知見
1.
AMH値と細胞老化は別々の情報を示す
従来の卵子の数だけではなく、個人差が体の老化度によって説明される可能性が確認されました。
2.
細胞老化と自然妊娠成功率の関連
細胞老化が進むほど、自然妊娠成功率は低下することが見られました。
3.
体外受精の成功率と細胞老化
細胞老化が進んでも、体外受精の成功率には大きな違いがないことも示され、これによって早い段階での治療方針の変更が重要であることが示唆されました。
「MyエイジF」がもたらす未来
検査「MyエイジF」は、血液中のX染色体の変化から細胞老化を測定し、自然妊娠のポテンシャルを可視化します。自宅で自己採血し、郵送するという手軽さも魅力です(価格は税込25,600円)。検査結果は約10日で届き、自分の妊娠ポテンシャルを早期に把握できます。
これは、妊活のスタートから体外受精までの時間を短縮し、ライフプランにおいても大きな影響を与える可能性があります。正しい答えを与えるのではなく、何を選べるか、その根拠を提供することが目的です。
科学と技術が変える妊娠の選択肢
TL Genomicsを率いる久保知大氏は、妻の高リスク妊娠を経験したことを研究の原点としています。この経験から「技術を使って、情報がない状況を打破したい」という思いが生まれました。私たちは、自身の体の状態を理解し、適切な選択をすることで、妊娠に関する意欲的な社会を実現したいと考えています。
「April Dream」の取り組み
「April Dream」は夢を実現するプロジェクトです。妊娠に関する情報が充実し、女性たちが自分の選択をしっかりと支えられる社会に向けて、TL Genomicsは今後も活動を続けていきます。社会で必要とされる情報基盤を構築し、「今の自分を知った上で選ぼう」という意識を広めていくことが私たちの使命です。
MyエイジFについて詳しく見る
会社概要
- - 会社名: 株式会社TL Genomics
- - 所在地: 神奈川県藤沢市
- - 設立: 2015年1月
- - 代表者: 久保 知大
- - 事業内容: 妊娠力検査や染色体解析によるリスク検査の開発
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