産業用LTEルーターの新たなスタンダード
エヌエスティ・グローバリスト株式会社は、同社が展開する産業用LTEルーター『SpreadRouter-R』が、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運用するJC-STARの★1認証基準に適合したことを発表しました。この認証は、IoT製品に対するセキュリティの適合性を評価するものであり、今後の市場における信頼性を大きく高めるものです。
JC-STARとは何か
JC-STAR(セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度)は、経済産業省が主導し、IPAが運営する制度で、IoT製品のセキュリティに関する基準を設けています。この制度において、重要なインフラを支える製品に対する調達要件が定められており、特に政府機関や地方公共団体においては、JC-STAR認証を備えた製品の採用が推奨されています。今後は、この認証がますます必要不可欠なものとなるでしょう。
重要な適用分野
『SpreadRouter-R』が特に注目されるのは、その多様な適用分野にあります。以下を含む15の重要インフラ分野での需要が高まっています。
- - エネルギー分野:太陽光発電や風力発電の監視
- - 製造業:生産ラインの制御やスマートファクトリーの構築
- - インフラ:鉄道信号制御や上下水道の監視
- - 医療・防犯:医療機器のネットワークや監視カメラシステム
これらの分野では、産業用LTEルーターが重要な役割を果たすと同時に、そのセキュリティ確保が非常に大切であるとされています。
SpreadRouter-Rのスペック
『SpreadRouter-R』は、多様な機能を持ち、その高性能なLinux環境により、幅広いオープンソースアプリケーションとの互換性があります。以下の特長を備えています:
- - 高性能Linux環境による静的・動的アプリケーションのサポート
- - LTE通信対応で有線回線がない環境でも安定した接続
- - マルチキャリア対応(NTTドコモ、au、ソフトバンク)
- - シリアル通信やUSBポート、SDカードスロットを搭載し、様々なデバイスとの接続が可能
- - 耐環境性能として-20℃から60℃までの動作保証を持つ
このように高性能かつ多機能なルーターは、顧客のニーズに応じたカスタマイズを容易に行え、現在の業務に合わせた運用が可能です。特に、専門的な知識が必要なく、WebUIを通じて簡単に設定できる点は、導入のハードルを下げる大きな要因です。
今後の展開と市場ニーズ
IoT市場が急速に成長する中、セキュリティを満たした信頼性の高い通信機器への需要が高まっています。当社はこの流れに乗り、JC-STARに準拠した製品の提供を通じて、製造業やインフラ業界、地方自治体など様々な分野へ積極的に展開していく予定です。
この認証取得により、我々はより多くの顧客に対して安心で安全な通信環境を提供することが可能になりました。
詳細は、
特設サイトをご覧ください。