HashPortとKDDIが協力関係を深め、Web3サービスで新時代のデジタル体験を提供

株式会社HashPortは、2025年10月24日にKDDI株式会社と資本業務提携契約を結んだことを発表しました。この提携により、HashPortはKDDIに対して第三者割当増資を行い、KDDIがHashPortの発行済株式の20％以上を取得することとなりました。また、HashPortはKDDIの持分法適用会社としての位置付けも得ました。両社は、大阪・関西万博において提供予定のEXPO2025デジタルウォレットを通じて、HashPortの技術やKDDIの豊富なリソースを活かし、Web3のサービス開発に協力して取り組むことを目指しています。

提携の第1弾として、HashPort WalletはKDDIのPontaポイントとau PAYとの連携を強化します。それにより、HashPort Wallet内でPontaポイントをステーブルコインや暗号資産に変換できるサービスが提供されるほか、取得したステーブルコインや暗号資産をau PAYギフトカードに交換することが可能となります。このような取り組みによって、国内のユーザーがデジタル資産へ容易にアクセスできる環境が整うことが期待されています。これらのサービスは、2025年12月1日からの提供開始が予定されています。

KDDIのオープンイノベーション推進本部副本部長である館林俊平氏は、HashPortが持つWeb3ウォレットの運用実績と先進技術に対する期待を語り、共同で新たなデジタル体験を生み出す未来に大きな可能性を感じています。一方、HashPortの代表取締役CEO吉田世博氏は、KDDIとの提携を通じたデジタル資産の社会実装への挑戦を喜ばしく思い、今後はKDDIの幅広いサービスとの連携を通じて、デジタル資産の利用者層を拡大していくと述べています。

■ KDDI株式会社について
KDDIは1984年に設立され、本社は東京都港区高輪に所在。電気通信事業を主体とし、幅広いサービスを展開している企業です。URLはこちら。

■ 株式会社HashPortについて
HashPortは2018年に設立され、東京都港区南麻布に本社を置く企業です。Web3を中心にトークンビジネスに関するサービス提供に特化しており、公式サイトはこちら。

■ 採用情報
HashPortでは「まだ見ぬ価値を暮らしの中へ」というミッションに向けて、ソフトウェアエンジニアや事業開発責任者を募集中です。特にNFTに興味を持つ方を歓迎しています。詳細はこちら。

■ お問い合わせ
本リリースに関するお問い合せは、HashPortのPR担当までお願いいたします（E-mail: [email protected]）。