エクサウィザーズが新たに提供するAX人材育成ソリューション
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長CEO:春田 真)は、2025年8月19日から全社員向けにAIエージェントを活用した人材育成プログラム「AX人材育成ソリューション」の提供を開始します。このプログラムは従業員数500〜数千名規模の中堅・大手企業を対象としており、デジタルトランスフォーメーション(DX)を超えた新たな企業変革を実現することを旨としています。
AI人材育成の重要性
近年、急激な技術の進化が企業におけるAI導入を求めています。特に2020年代に入ると、AIを前提にした組織改革や業務改善の必要性が高まってきました。これに伴い、2030年までに日本では約12.4万人のAI人材が不足すると予測されています。この背景から、企業はAIエンジニアやデータサイエンティストを育成する必要性が増しています。
AX人材育成ソリューションの概要
AX人材育成ソリューションは、単に知識を提供するだけではなく、実際の業務に役立つスキルを身に付けることができます。経営層から新卒社員まで幅広い層に向けたプログラム内容です。具体的には、次の三つの研修に分かれており、それぞれの階層に応じたスキルアップを図ります。
1. 経営層向けAX研修
経営者はAI時代のビジネスモデルについて理解し、適切な投資判断を迅速に行うための研修を受けます。講義と質疑応答を通じて、AI時代の経営改革に必要な知識と方向性を明確化します。
2. 中核リーダー向け研修
中核リーダーには、AIエージェントの設計や開発に関するスキルを習得させます。具体的なプロトタイプを開発することで、業務改革を促進し、実際の業務に応用できる能力を養います。
3. 全社員向けAXリテラシー研修
この研修は、全社員がAIに必要な基本的な心構えや最新のトレンドを学ぶことができる内容です。オンライン形式から集合研修まで、柔軟な受講方法を提供し、全社員のAIリテラシーを向上させます。
導入の効果と成果
AX人材育成ソリューションを取り入れることで、企業にとっては以下のような多くのメリットがあります。
- - 全社員のAIリテラシーの向上
- - AX推進リーダーの育成
- - プロトタイプ開発による業務改善
- - 業務変革によるコスト削減
- - デジタル人的資本経営への即応
導入企業の事例
既にエクサウィザーズは複数の企業と連携して具体例と成果を上げています。例としては、阪急阪神不動産やイオンとともに行った研修があり、それぞれに業務改善のアイデアが進行中です。
未来への展望
今後はさらに研修内容を充実させ、様々なニーズに対応できるAIエージェント開発プラットフォームを増やしていく予定です。特に、経営層や中核リーダー、全社員向けの施策を展開し、企業の特性に応じたサポートを実施します。
セミナーのお知らせ
AX人材育成ソリューションに関する詳細は、2025年8月29日にオンラインで行われるセミナーにてご案内します。参加費は無料です。興味のある方はぜひこの機会にお申し込みください。
詳しい情報は、
エクサウィザーズの公式サイトやセミナーの参加申し込みページをご覧ください。