リビングコミュニティとライナフが手を組む
リビングコミュニティが、ライナフのスマート置き配サービスをリノベーションマンション「リリファ湘南野比」に導入することを発表しました。東京都世田谷区を本社とするリビングコミュニティと、文京区のライナフが共同で進めるこのプロジェクトは、2024年12月に竣工を予定しており、新しいマンションでの生活に革新をもたらすことが期待されています。
スマート置き配とは?
スマート置き配は、スマートロック「NinjaEntrance」を利用して、オートロック付きのマンションの共用エントランスをデジタル化します。このシステムでは、認証された配達員がオートロックを解錠し、事前に指定された場所に荷物を届けることが可能です。これにより、入居者は荷物を自宅で受け取ることができ、再配達の手間を省くことができます。
日本全国で、すでに13,000棟を超えるオートロック付きマンションで導入が進められており、その利便性は広く認知されています。
リリファ湘南野比の魅力
「リリファ湘南野比」は横須賀市に位置し、京急久里浜線の「YRP野比」駅から徒歩わずか3分の好立地にあります。総戸数は60戸で、間取りは2LDKから3LDKまで多彩な選択肢が用意されています。
販売価格は2490万円から3560万円で、手頃な価格帯の中で高い住環境を提供します。特に注目したいのは、敷地内に設けられたドッグランです。ペットを飼う方にとって、共用スペースの充実は大きな魅力となるでしょう。
社会的課題への取り組み
EC市場の急成長に便乗して、宅配ボックスの需要も比例して増加しています。しかし、設置コストやスペースの制約があり、十分な数を確保するのが難しいのが現状です。
「スマート置き配」により、一部の荷物を置き配することで、宅配ボックス不足の問題にも対処できます。これによって、入居者の利便性が向上するだけでなく、再配達を減少させることができ、環境への負荷を軽減することにもつながります。
我々は、この新サービスを通じて持続可能な社会に貢献し、居住者の満足度をさらに向上させる取り組みを進めています。
企業情報
本社:東京都世田谷区等々力5-4-15
設立:2007年12月
事業内容:マンション・ビルの管理、不動産関連の業務
本社:東京都文京区湯島1-6-3
設立:2014年11月
事業内容:スマートロック製造・販売、宅配サービスの開発
今回のスマート置き配導入により、リビングコミュニティとライナフは共同で新たな価値をマンションに提供し、未来の居住生活をより便利に、快適にすることを目指しています。