デジタル・ナレッジの新サービス『KnowledgeDeliverSkill+』が国際認定を取得

デジタル・ナレッジがスキルマネジメントを進化させる

株式会社デジタル・ナレッジ（以下、デジタル・ナレッジ）は、1995年の創業以来、eラーニング分野において業界をリードしてきた企業です。このたび、同社のスキルマネジメントサービス『KnowledgeDeliverSkill+』が、国際標準規格「オープンバッジ3.0」に関する認定を取得したことを発表しました。これにより、より高い品質と信頼性を備えたサービスとして、人材育成や教育研修のデジタルトランスフォーメーション（DX）を力強くサポートすることが可能になります。

『KnowledgeDeliverSkill+』の概要

『KnowledgeDeliverSkill+』は、オープンバッジを利用して従業員のスキルを可視化し、効果的に管理できるクラウドサービスです。このプラットフォームは、「人々は何を知っているか」と「人々は何ができるか」という2つの側面を明確に分け、実践的なスキルのデータを含む機能を提供しています。

従来の学習管理システムでは主に知識ベースのデータに焦点が当てられていましたが、『KnowledgeDeliverSkill+』はその枠を超え、企業の人材戦略や教育戦略の強化に寄与します。すでにオープンバッジ2.0に基づく発行・表示・保管の認定を受けている『KnowledgeDeliverSkill+』ですが、今回のオープンバッジ3.0の取得により、国際技術標準に準拠していることが証明されました。

オープンバッジとは

オープンバッジとは、電子的にスキルや経験を証明するデジタル証明書です。今回取得したオープンバッジ3.0は、検証可能な資格情報（Verifiable Credentials）を提供するもので、W3Cの仕様に基づいたセキュリティ機能を持っています。バッジには、個人が取得した資格やスキルに関する詳細な情報を埋め込むことができ、信頼性の高い証明ツールとして機能します。

オープンバッジの利点は、個人が資格や学習の成果を一元的に管理し、履歴書やSNSで簡単に共有できる点にあります。また、企業は応募者が保有するオープンバッジを迅速に確認できるため、優秀な人材の確保にもつながります。国際技術標準であるオープンバッジは、他のサービスとの連携も可能で、さらなる活用が期待されています。

デジタル・ナレッジの未来への展望

デジタル・ナレッジは、今後もオープンバッジを通じた人材育成の重要性を訴え、教育機関や企業においてより良い教育環境の構築を目指しています。ブロックチェーン技術などの先進的な技術を取り入れることで、信頼性の高い資格・修了証明書の発行を推進し、社員教育や採用活動における活用の拡大が予想されます。

さらに、デジタル・ナレッジでは、オープンバッジ3.0の認定を受けたことにより、教育テクノロジーの最新動向を踏まえた高度なサービスの提供を続けていく意向です。これにより、企業や教育機関が求める人材のスキルマネジメントがより効率的に行えるようになるでしょう。

『KnowledgeDeliverSkill+』を通じて、デジタル・ナレッジは教育の未来を切り開き、人材育成の新たな標準を築くことに尽力します。詳しくは、公式サイトをご覧ください。