守山市に新たに登場!設置型ベビーケアルーム「mamaro」について
2025年8月19日、守山市に「mamaro™」と呼ばれる個室型ベビーケアルームが新たに設置されることが発表されました。この取り組みを行うのは、横浜市中区に本社を置くTrim株式会社です。
「mamaro」は、授乳やおむつ交換、着替えなど、親と赤ちゃんが快適に過ごすための完全個室型スペースを提供します。商業施設や公園、公共施設など、多岐にわたる場所に設置されているこのベビーケアルームは、2025年3月末までに800台以上の導入実績を誇り、利用者数はなんと130万回を超えています。
なぜ「mamaro」が必要なのか
子育てをしている親にとって、外出時のベビーケアは大きな課題となります。公共の場では、赤ちゃんのお世話をスムーズに行うための設備が不足していることが多く、不便を感じることが少なくありません。そんな悩みを解消するために開発されたのが「mamaro」です。完全に施錠できる個室スペースを提供することで、より安心して利用できます。また、性別に関係なく誰でも利用できることから、親子の多様性に配慮した設計となっています。
「mamaro」のスペックと特徴
「mamaro」は、畳一畳ほどの大きさの可動式完全個室で、室内にはソファやコンセント、モニターなど基本的な設備が整っています。
- - 室内の高さ: 190 cm
- - 室内面積: 1.28 ㎡(幅180 cm、奥行90 cm)
- - 主要設備: ソファ、可動式ソファ、モニター、コンセント
このように、広々とした空間に加え、リアルタイムで利用状況を確認できるスマートフォンアプリとも連携しており、より利便性の高いサービスを提供します。アプリを通じて利用者データの取得が可能なことから、今後の運用改善にも繋がるでしょう。
誰でも安心して利用できる環境
特に「mamaro」は、D&I(多様性と包括性)やSDGs(持続可能な開発目標)に配慮した取り組みとしても注目されています。性別や年齢を問わず、必要な時に自由に使用できるため、子育て中のさまざまなニーズに応えることができます。
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導入場所と運用開始日
- - 設置場所: モリーブ
- - 運用開始日: 2025年8月19日(火曜日)
- - 利用対象: 小さなお子様連れの方、搾乳をされる女性など
Trim株式会社は「よりよい子育て環境を提供する」というミッションのもと、今後もこのようなプロダクトの開発と設置を進めていく方針です。企業の公式サイトでは「mamaro」の詳細情報も確認できるので、興味がある方はぜひ一度訪れてみてください。
Trim株式会社公式サイト。
このように、守山市に設置される「mamaro」は、親と赤ちゃんにとって快適な空間を提供することで、子育てのハードルを下げる重要な役割を果たすことでしょう。私たちの日常生活において、少しでも育児を楽にするための一歩として期待が高まります。