八重洲再開発着工
2024-12-10 13:23:40

八重洲一丁目北地区再開発が始動!東京の新たな拠点へ

八重洲一丁目北地区再開発事業が始動



2024年11月19日、東京建物株式会社が主導する「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」が本格的に着工しました。このプロジェクトは、地権者と共に進められており、エリアの再活性化を目指しています。

新しいまちづくりのビジョン



本事業は、日本橋川沿いに新たな都市空間を創出することに重点を置いています。南北に分かれた街区には、高層オフィスビルと水辺に広がる商業施設が設けられ、歩行者デッキを通じて、スムーズな動線が確保されます。南街区では、日本橋駅と東京駅をつなぐ地下通路が設計され、東京の中心 corredores(コリドール)を形成する計画です。この整備が実現すれば、広域地下歩行者ネットワークが完成し、利便性が大幅に向上します。

高度な金融機能の発展



再開発の目玉の一つは、日本橋・京橋エリアが持つ金融人材の集積を利用した新たなビジネス環境です。東京建物は、大手町や兜町と連携し、多様な金融関連プレイヤーの集まる国際的な金融拠点を形成します。特に、商談やビジネス交流に適した施設が整備され、さらなるビジネス機会が期待されます。

初の「The Crest Collection」誘致



心惹かれる宿泊施設も登場します。「The Crest Collection」と呼ばれる、アスコットグループによるラグジュアリーホテルが、8年後の2029年に運営を開始する予定です。この施設は長期滞在に対応した設備が整い、国内外からの旅行者に新たな魅力を提供します。客室数は92室となり、サステイナビリティにも配慮した施設設計が予定されています。

環境への配慮と防災機能



プロジェクトには、環境問題への対応も組み込まれています。コージェネレーションシステム(CGS)の導入により、エネルギー効率が向上し、防災対策も強化されます。災害時には帰宅困難者を受け入れるスペースが設けられ、地域社会との連携を図ります。また、LEED認証の取得に向けても取り組みが進められています。

期待される地域活性化



この再開発により、東京駅周辺および日本橋川沿岸エリアのさらに豊かな成長が期待されます。地権者、地域住民と協力しながら、東京の国際的な競争力を高める成果を実現するため、東京建物は今後も尽力していく所存です。地域の魅力が増すなかで、新しい生活スタイルやビジネスシーンが生まれることでしょう。

以上が、八重洲一丁目北地区の新たな再開発プロジェクトの概要です。今後も進捗に注目し、地域の発展を願っております。


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会社情報

会社名
東京建物株式会社
住所
東京都中央区八重洲1-4-16東京建物八重洲ビル
電話番号

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