セブン‐イレブンで新たな広告体験がスタート
2024年12月4日、株式会社ジェイアール東日本企画が提供する「MASTRUM(マストラム)」が、セブン‐イレブンと連携し、日本初となるリテールメディアの広告販売を開始します。このパートナーシップにより、全国約4.7万面のPOSレジを活用した広告が展開され、今までにない高リーチの媒体として注目されています。
MASTRUMとは
MASTRUMは、日本国内で最大級のOOH(Out Of Home)メディアプラットフォームを目指す存在であり、最新の技術や独自のデータを駆使して広告在庫を構築しています。広告費用の効果を可視化し、媒体取引のオートメーション化を実現することで、より効率的な広告運用を実現します。
広告の販売概要
1. 販売開始時期
広告の販売は2024年12月4日からスタートし、2025年1月から放映が始まる分の申込も受け付けます。
2. 販売メディア
セブン‐イレブンのPOSレジを利用した広告は、全国規模で展開予定。会計の際に必ず表示されるため、顧客に直接訴求できます。ひとつの枠あたり、週当たり約1.4億インプレッションを見込んでいます。なお、出稿はセブン‐イレブンで取り扱う商品やサービスに限られます。
3. 販売方法
予約型のフィックスド型販売が行われ、広告掲出後にはインプレッションやリーチ、属性などの接触データを報告します。
4. 費用
セブン‐イレブン店舗でのPOSレジ広告の料金は、全国で1枠目が500万円、2枠目が400万円です。さらに、都道府県別の料金は200,000円からとなっています。
デジタルサイネージでの広告も開始
MASTRUMはデジタルサイネージによる広告販売も同日にスタートします。店内のソフトドリンク売り場に設置された液晶サイネージは、来店中の顧客に対して柔軟にクリエイティブを表示でき、また音声訴求も可能です。東京周辺エリアでの広告料金は750,000円、四国エリアでの料金は400,000円となっています。
結論
新たにセブン‐イレブンで展開されるMASTRUMの広告メディアは、広告主にとっても消費者にとっても新しい価値を提供するものになるでしょう。今後の成長に大いに期待が寄せられます。広告市場におけるこの新しい流れを見逃さず、ぜひ注目しておきたいものです。