福岡の味覚が東京に!「旅するふくおかの魚フェア」
春の訪れを感じる3月、東京で開催される「旅するふくおかの魚フェア」が注目を集めています。このイベントは、3月1日から31日まで、福岡県が誇る地魚を使った特別メニューが楽しめるというもの。特に、宗像市の鐘崎漁港から新鮮なアナゴを取り入れた料理に焦点が当たっています。東京を中心に、6軒の和食専門店でその魅力が披露されます。
フェアの背景と目的
「旅するふくおかの魚フェア」は、福岡県が誇る豊かな水産資源を広めるために毎年実施されているイベントです。福岡県では、700店舗以上の飲食店が「ふくおかの地魚応援の店」として認定され、そこで提供される地元の魚介を活用した特別メニューが楽しめます。今回はその「東京編」として、東京で腕を振るう料理人たちが福岡の風味を再現します。
アナゴの魅力
今回のフェアで提供されるアナゴは、県内で1位の漁獲量を誇る宗像市が自慢するもの。鐘崎漁港から直送される天然のアナゴは、対馬海流の影響を受け、引き締まった身と上質な脂が特徴です。低脂肪・高たんぱくな特性を持ち、栄養価も高いため、美容や健康を気にする方々にも喜ばれています。
おすすめメニューの紹介
「旅するふくおかの魚フェア」では、参加店舗ごとに趣向を凝らしたアナゴ料理が楽しめます。以下に、参加店とそのおすすめメニューをご紹介します。
音音(おとおと)
- - 穴子天麩羅(1,480円):肉厚でふっくらとしたアナゴをサクサクの衣で包み、軽やかな味わいが魅力です。
- - 穴子土鍋ご飯(一合1,680円 / 二合2,980円):土鍋で炊いた艶米に甘辛く煮たアナゴを載せて、贅沢な一品に仕上げています。
魚魯魚魯(うろうろ)
- - 穴子天麩羅(1,380円):大きなアナゴをそのまま揚げたゴージャスな一品。
- - 穴子山椒煮(880円):アナゴの旨味と山椒の刺激的な香りのコラボレーションが試されます。
DO-ZO(どーぞ)
- - 穴子天麩羅うどん(1,500円):アナゴの天ぷらと共に、あっさりとした讃岐うどんが楽しめます。
- - 穴子天丼(1,500円):豪快に盛り付けられたアナゴ天を白いご飯で。
フェア期間と店舗情報
このフェアは3月1日から3月31日まで開催され、各店舗の詳細は公式ホームページで確認できます。各参加店舗は、新宿、上野、池袋などアクセスの良い場所に位置しており、東京に居ながら福岡の新鮮な味を楽しむチャンスです。
まとめ
「旅するふくおかの魚フェア」は、東京の食文化に福岡の海の恵みを取り入れる素晴らしい機会です。アナゴの持つ魅力を存分に味わい、福岡の地元料理の新たな可能性を体験してみてはいかがでしょうか?ぜひ、足を運んでその美味しさをお楽しみください。
公式サイト(https://fukuoka-sakana.jp/tokyo/)からも詳細をご確認いただけます。