2025年3月、東京ミッドタウン八重洲で特別な食品イベントが開催されることとなりました。「にんきよりこころいきを買ってください展」と名付けられたこの展示会では、過去に発売されたけれども定番商品としては生き残らなかった思い入れのある商品や、もう食べられないけれども再び味わいたい商品を集める機会です。主催は、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシです。このイベントは、食の世界で発生している「GOOD BYE」を、消費者の「GOOD BUY」で応援し、忘れ去られた商品の新たな発見を目指すものです。
株式会社マーチャンダイジング・オンの調査によると、日本で発売される新商品は年間約5,000品に及びますが、その多くは市場の変化や企業の戦略によって販売終了となっています。実に約70%の新商品がその年のうちに姿を消してしまうのが現状です。このような中、「にんきよりこころいきを買ってください展」では、2024年に発売されたが残念ながら定番化されることがなかった商品の展示・販売を行うことで、企業の挑戦を称え、消費者に対しては思い出の味や愛されていたフレーバーを再度体験できる機会を提供します。
【イベント詳細】
開催日は2025年3月21日から3月30日まで、東京ミッドタウン八重洲のB1地下通路で行われます。入場は無料で、参加者には多くの特別な商品に出会える機会が待っています。イベントでは、「これは売れる」と自信を持って開発された商品や、もう一度味わいたいと思う限定フレーバーなど、幅広く展示される予定です。
募集期間は2024年12月10日から2025年1月24日まで。メーカーや消費者からの推薦商品を広く募り、自薦・他薦は問いません。応募フォームは
こちらです。自慢の商品の再発見のチャンスを逃さないでください。
「Kuradashi」は、フードロス削減を目指すソーシャルグッドマーケットです。まだ食べられるのに廃棄される可能性のある食品をお得に販売し、その売上の一部を環境保護や災害支援などに寄付しています。また、SDGsの目標にも貢献しながら、みんなが得をする新しい形のマーケットを創出しています。
この展示会への参加は、食品メーカーにとっても消費者にとっても新たな出会いの場所です。思い入れのある商品が再び日の目を見ることができるかもしれません。そして、消費者にとっても懐かしの味を再体験できる貴重なチャンスです。
忘れ去られた商品の魅力を再発見する「にんきよりこころいきを買ってください展」。心に残るあの商品をもう一度味わうチャンスをお見逃しなく!