マムズタッチ、日本進出を本格化
韓国で人気のバーガー・チキンブランド「マムズタッチ」が、東京を中心に国内のビジネスを拡大する計画を発表しました。この動きは、2025年から本格的に加盟事業をスタートさせることを目的としており、具体的には年内に東京23区内で30店舗のオープンを目指しています。
加盟契約の締結
7日、マムズタッチ東京と株式会社doorsとのフランチャイズ加盟契約が正式に締結されました。doorsは1929年に設立された企業で、外食産業を始めとする多岐にわたる事業を展開しています。特に、岩手県で成功した韓国料理レストランの運営経験を持つため、マムズタッチの初の日本加盟店舗が成功するための優れたパートナーであると言えるでしょう。
契約締結式の様子
渋谷店の成功
昨年4月にオープンした「渋谷マムズタッチ」は、開店から9ヶ月で多数の顧客を集め、K-外食文化の代表的なランドマークとして注目を集めています。オープンから40日以内に10万人以上の来店者を記録、さらには6ヶ月目に累積訪問客数が40万人を突破し、年末までには50万人に達する見込みです。特に毎日平均2000人の顧客が訪れるとのことで、マムズタッチの人気の高さが伺えます。また、Googleレビューの評価も4.5と高水準を維持しています。
ビジネスモデルと出店戦略
マムズタッチは日本の外食市場において法人加盟契約を進めており、オーダーメイド型の出店戦略を実行中です。今後は原宿、新宿、池袋などの繁華街にも店舗展開を行う計画で、毎月の加盟事業説明会を通じて出店パートナーを募る方針です。今後の事業展開は、日本のビジネス環境を深く理解することで得た知識を基に構築されています。
文化的な影響
マムズタッチの成功は、日本国内における韓国の外食文化の理解と受け入れが進んでいる証拠とも言えます。マムズタッチは、日本の消費者調査機関によって「高校生が挙げたトレンド10」にも選ばれており、その影響力は徐々に拡大しています。
最後に
マムズタッチは、品質を重視した手作りの料理をリーズナブルな価格で提供することをモットーにしており、その運営哲学は日本市場でも高く評価されています。今後も彼らの成長から目が離せません。
フィールドで実際にその味を楽しむ日が待ち遠しいですね。
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店舗情報
- - 店舗名:渋谷マムズタッチ
- - 所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23−13 丸大ビル 1階
- - 公式Instagram:@momstouch.jp