会計バンク、金融サービス仲介業の登録を完了
会計バンク株式会社は、2024年7月24日付で金融サービス仲介業の登録を無事に完了しました。これは、会計バンクが提供するさまざまな金融サービスをさらに拡充する一歩であり、フリーランスや個人事業主にとっても朗報です。
東京都千代田区大手町に本社を置く会計バンクは、代表取締役社長の反町秀樹氏の指導のもと、フリーランスの安定した事業運営を支援するための新たな取り組みを進めています。最近の働き方改革やフリーランス人口の増加に伴い、フリーランサーが直面する課題、特に安定した収入を確保しづらいという点に注力しています。この登録により、会計バンクはフリーランスや個人事業主向けのアプリ「FinFin」シリーズを用いて、銀行や信用組合と連携し、預金口座の開設や融資の媒介を行うことができるようになります。
フリーランス支援の重要性
労働者としての選択肢が多様化する中、約1600万人に達すると見積もられているフリーランスは、今後もその数が増加することが予想されています。彼らの中には、安定した収入の確保や信用に関する問題を抱えている人も少なくありません。そのため、信頼性と安定性を提供する金融サービスのニーズが高まっています。今回の金融サービス仲介業者登録により、会計バンクはこれらのニーズに応える体制を強化し、フリーランスの方々が安心して事業を運営できる環境を整えていく方針です。
FinFinサービスの多様性
会計バンクが提供する「FinFin」シリーズには、便利な機能が搭載されています。特に、スマートフォン一つで確定申告が簡単にできる「スマホ会計FinFin」は注目されています。銀行APIやAI-OCRを活用して仕訳を自動化し、確定申告のプロセスをわかりやすくしています。これにより、初めて確定申告を行う方でもスムーズに手続きを進めることができるようになっています。
また、請求書や領収書の作成・管理をスマホから行える「スマホインボイスFinFin」も便利です。このアプリなら、わかりやすいインターフェースで簡単に運用でき、フリーランスとしての業務を効率化します。さらに、FinFinカード決済やファクタリングなど、資金調達をサポートする機能も充実しています。
今後の展望と期待
会計バンクは、金融サービス仲介業の登録を機に、FinFinアプリを通じて提携金融機関との連携を積極的に進めていく予定です。会社の設立は2017年であり、フィンテックベンチャーとしての知見を活かし、フリーランスが活躍できる社会を目指しています。
集まる多様なニーズに応じた積極的なサービス展開によって、会計バンクはフリーランスの方々に新たな信用基盤を提供し、さらなる発展を目指すでしょう。今後の取り組みが、フリーランス業界にどのような影響を与えるのか、引き続き目が離せません。
会社概要
- - 社名:会計バンク株式会社
- - 所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル FINOLAB
- - 代表者:代表取締役 反町秀樹
- - 設立:2017年3月21日
- - 事業内容:金融連携サービスの開発・販売
- - URL:会計バンク公式サイト