大和ハウスリアルエステートが取り組む持続可能な社会の実現
私たちの社会は、環境や経済のさまざまな問題に直面しています。その中でも、衣類や雑貨の大量廃棄、食料廃棄の問題は特に深刻です。このような中、大和ハウスリアルエステート株式会社(本社:大阪市)は「人を まちを つなぐ 夢へのピースに」というビジョンを掲げ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
社会課題を解決するための取り組み
日本の子どもの貧困率は11.5%に達し、約9人に1人が貧困状態にあるという厚生労働省の調査結果が示す通り、社会の不平等の拡大は現実のものであり、多くの人々が日々困難な状況に置かれています。大和ハウスリアルエステートでは、このような厳しい現状に対し、少しでも力になりたいという想いから、地域の福祉施設や子どもたちへの支援を目的とした「リユース品回収」と「フードドライブ」を行いました。
リユース品回収とフードドライブの開催
実施期間は2025年11月20日(木)から11月28日(金)まで。今回の「リユース品回収」では、家庭で不要になった衣類や雑貨、おもちゃ、食器などを回収しました。一方、「フードドライブ」では、賞味期限が2カ月以上残っている未開封の食品(缶詰、レトルト食品、乾麺など)を集めました。これらの取り組みにより、今回段ボール7箱分の回収を実施し、その寄付先には、NPO法人グッドライフおよび地域の福祉施設や子ども食堂が含まれています。
無駄を減らし、連携の強化を
大和ハウスリアルエステートは、収集したリユース品を必要な人々に届けることで、物の循環を促進し、不要な廃棄物を減らす努力をしています。リユース品は、世界の子どもたちや支援を必要とする方々に届く予定です。また、集められた食品は、ふーどばんくOSAKAなどの団体を通じて地域福祉に活用されます。
今後の展望
私たちのビジョンに基づき、大和ハウスリアルエステートは、今後も社会課題の解決に向けた活動を継続していきます。持続可能な社会の実現に向けてできることはたくさんあります。私たちが行う小さな一歩が未来を変えていくのです。株式会社としての責任を果たしながら、地域貢献活動に積極的に取り組み、より良い社会作りへ力を尽くしてまいります。
大和ハウスリアルエステートについて
- - 代表者: 代表取締役社長 平井聡治
- - 資本金: 7億2,950万円
- - 創業: 1978年2月15日
- - 所在地: 大阪市北区梅田3丁目3番5号(大和ハウス大阪ビル8階)
- - 事業内容: 不動産流通事業、賃貸管理事業、ソリューション事業
今後も地域社会への貢献を続ける大和ハウスリアルエステートにご期待ください。