新たな日本茶ブランド『AKEBONO TEA』
日本茶文化に新しい風を吹き込む『AKEBONO TEA』が、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で、目標支援金額の200%を達成しました。このブランドは、ソフトバンク出身の若き女性起業家、田中美怜(みさと)氏により立ち上げられたもので、オーガニック日本茶を中心に、8種類の独創的なハーブブレンドを特徴としています。
新しい茶の魅力を探求
東京の多様性が息づく街、港区で設立された『AKEBONO TEA』は、伝統的な日本茶に多種のハーブを組み合わせ、新しい飲み方を提案しています。これにより、初めて日本茶を体験する方々にもその独自の味わいを楽しんでいただける工夫が施されています。
1. 日本茶ベースのハーブブレンド
全てのブレンドは、日本茶を基盤にしたハーブの組み合わせ。これにより、味わいに広がりが生まれ、健康効果も期待できます。特に、日本茶が持つ豊富な風味を活かしつつ、ハーブによって新たな可能性が引き出されています。
2. オーガニックな原料へのこだわり
『AKEBONO TEA』はオーガニック原料だけを厳選しています。すべての茶葉とハーブは、農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みから育て上げられたものです。さらに、有機JASマークの取得も果たし、安全性を担保しています。
3. 直接的な生産者とのつながり
このブランドでは、中間業者を介さず、生産者と直接やり取りを行っています。お客様に安心・安全で美味しい日本茶を提供するため、農家とのコミュニケーションを重視し、サステイナブルな関係性を築いています。
4. 飲みやすさへの工夫
急須を持たない現代のスタイルに合わせて、紅茶用ティーポットやマグカップでも簡単に楽しめる淹れ方を提案しています。これにより、どなたでも気軽に日本茶を楽しむことができます。
5. 健康に配慮した設計
また、健康志向の方に配慮し、パッケージにはカフェインレベルを示すバーも設計。これにより、妊娠中の方やお子様でも安心して楽しむことができる日本茶になっています。
8種類のブレンドの魅力
『AKEBONO TEA』では、以下の8種類のユニークなブレンドが展開されています。
- - 24/7 SENCHA(イツデモ センチャ)
- - AMBER HOJICHA(アンバー ホウジチャ)
- - SECRET OF ORIENTAL BEAUTY(シークレット オブ オリエンタル ビューティー)
- - ZEN DETOX(ゼン デトックス)
- - VIRTUE OF BUDDHIST MONKS(バーチュー オブ ブディスト モンクス)
- - MARVEL MARMALADE(マーベル マーマレード)
- - THE TALE OF GENJI(ザ テイル オブ ゲンジ)
- - LATE NIGHT TEMPTATION(レイト ナイト テンプテーション)
これらのブレンドは、味わいだけでなく、それぞれのテーマに沿ったストーリーが込められています。
今後の展望
今後、試飲会の開催を経て、2019年1月にオンラインショップをオープンする予定です。また、海外展開やティーバッグ商品など、新たな取り組みも進める考えです。
代表者のバックグラウンド
田中美怜氏は、慶應義塾大学商学部を卒業後、フランスのパリ政治学院やイタリアのボッコーニ商科大学で学びました。その後、ソフトバンクで法人営業としての経験を積み、スタートアップでの新規事業開発などに従事してきました。そうした経歴を活かし、2018年に『AKEBONO TEA』を設立。伝統と現代の文化を融合させ、新たな価値を創造しようとしています。
『AKEBONO TEA』は、古き良き日本茶の魅力を保ちながら、現代のライフスタイルにマッチしたオーガニックな飲み物として、多くの人に愛されることを目指しています。