第15回全日本学生室内飛行ロボットコンテストについて
一般社団法人日本航空宇宙学会は、未来の航空産業を担う人材を育成するため、毎年多くの学生たちが参加する「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」を開催しています。このイベントは、設計から製作までの過程を学びながら、技術力を磨く貴重な機会を提供しています。
開催概要
今年のコンテストは、特に災害時の緊急物資輸送を意識した競技内容となっており、参加チームは様々なアイデアと技術を駆使して対戦します。
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- - 日程: 2023年9月28日・29日
- - 場所: 東京都大田区総合体育館
- - エントリー数: 60を超える学生チーム
- - 参加部門: 一般部門、自動操縦部門、マルチコプター部門、ユニークデザイン部門
コンテストの見どころ
コンテストでは、各学校の学生たちが持ち寄った創意工夫に富んだロボットが展示され、観客たちは彼らの誇り高き技術を間近で見ることができます。また、競技中の迫力ある飛行や緊迫した瞬間は、観客に興奮と感動を与えるでしょう。なお、見学自体は無料で、事前の申し込みも不要ですので、気軽に訪れることができます。
技術と未来
近年、飛行ロボットの進化は目覚ましく、さまざまな商業、産業、さらには災害救助の分野に応用されています。学生たちが挑むこのコンテストは、彼らにとっての貴重な学びを提供し、将来的には航空産業の最前線で活躍する可能性を秘めています。
主催・共催について
このイベントの実行委員会は、東京大学の土屋教授を始めとする多くの専門家によって構成されており、共催にはJAXA(宇宙航空研究開発機構)や大田ビジネス創造協議会が名を連ねます。
参加企業も幅広く、製造業を代表する企業などが協賛として参加しており、産業界との繋がりも強固です。
インターネット中継
リアルタイムでの中継が行われるため、現地に来られない方でも参加者の奮闘を楽しむことができます。ぜひ、こちらのリンクから視聴してください。
インターネット中継はこちら。
このコンテストを通じて、多くの若者たちが新たな夢を描きながら、未来の航空産業を担う力を身につけていくことを期待しています。情熱あふれる学生たちの競技に、是非ご注目ください!