Pascoが新ブランド『和小麦』を発表
日本の食文化を支える敷島製パン(Pasco)は、食料自給率の向上を目指し、新たに『和小麦』と名付けられたブランドを立ち上げました。このブランドは、国産小麦の使用を象徴するもので、同社が長年にわたり継承してきた「食糧難を解決したい」という理念から生まれました。すでに約120種類の国産小麦を使った商品が販売されており、そのラインアップは食事パンや菓子パン、和洋菓子にわたります。
新ブランド『和小麦』の意義
『和小麦』は、Pascoの国産小麦への情熱と製品へのこだわりを表現しています。商品パッケージには新たな『和小麦ロゴ』がデザインされ、消費者が安心して手に取れる商品の目印となります。この取り組みを通じて、より多くのお客様に国産小麦の魅力を伝え、支持を得ることを目指しています。
パッケージリニューアルと新商品の展開
『和小麦』のブランド立ち上げを受けて、国産小麦シリーズのパッケージが全面的にリニューアルされます。日本の伝統的な和模様である「市松模様」を取り入れたデザインで、和紙風のテイストが施され、視覚的にも日本の文化を感じられる商品になります。さらに、リニューアルとともに、4つの新商品が2025年2月1日より発売される予定です。
新商品ラインナップ
1.
国産小麦 ずっしりあんバターフランス
国産小麦100%使用のフランスパンに、北海道産のあんこと発酵バター入りマーガリンを挟みました。
2.
国産小麦 濃厚明太チーズフランス
フランスパン生地に博多の明太子とチーズクリームを包み焼き上げた一品です。
3.
国産小麦 しっとりローフ 3種のフルーツ
石窯で焼成され、しっとりとした食感のローフで、レーズン、クランベリー、パインを使用しています。
4.
国産小麦 ふんわりローフ コーン
石窯焼きのふわふわなパン生地にコーンがいっぱい入った、香ばしさと甘さの両方が楽しめる一品です。
Pascoのこだわり
Pascoは多くの生産者や研究者と密接な関係を築き、国産小麦のパンや菓子づくりにおいて知見や技術を高めてきました。新しいブランド『和小麦』には、これまでの努力が詰まっており、おいしい日常を届けることへの情熱が込められています。見えないところでも続く職人たちの努力を感じながら、消費者にはその価値をしっかりと伝えていきます。
ブランドサイトおよびプロモーション
『和小麦』に関する情報は公式ブランドサイトにて公開され、2025年1月31日からは詳細情報や各種商品が紹介されます。また、2月からはCMも放送予定で、国産小麦へのこだわりや想いを多くの人に発信する機会を持ちます。
Pascoの国産小麦シリーズが新たにリニューアルされることで、ファンにとっては楽しみが増し、日本の料理文化を支える一翼を担うことになります。これからの『和小麦』の展開に期待が高まります。