Praztoが日本製SaaS向けの新しいTableauコネクターを発表!
株式会社Praztoは、これまで日本特有のSaaSサービスに対するデータ分析の障壁を取り除くべく、2024年10月より日本製SaaS向けのTableauカスタムコネクターの提供をスタートすることを発表しました。この新しいコネクターは、特に「会計freee」、「人事労務freee」、そして「Kintone」に対応し、データ可視化のハードルを大幅に下げることを目的としています。
日本製SaaSとTableauの接続の課題
Tableauは、世界中で非常に高いシェアを持つデータ可視化ツールですが、日本固有のSaaSサービスに関しては接続が限られていました。これまで、日本製のSaaSからデータを分析するためには、まずデータをデータウェアハウス(DWH)に蓄積するという複雑なプロセスを経る必要がありました。これは、システム構築の複雑さや高コストが障害となり、多くの企業がデータの技術的な活用を諦める要因となっていました。
Praztoのカスタムコネクターがもたらす利点
Praztoが提供する新しいカスタムコネクターを使うことで、DWHを介さずにTableau製品から直接日本製SaaSに接続できるようになります。このシンプルさは、企業が手軽にデータ分析を行うことを可能にし、ますます多くの企業がTableauを活用する道を拓くことになります。
具体的には、Tableau DesktopおよびTableau Serverから直接接続が可能であり、Tableau CloudからはTableau Bridgeを経由して接続が行われます。この革新的な接続方法により、ユーザーはすぐにデータにアクセスし、迅速かつ的確な意思決定を行うことができるようになります。
カスタムコネクターの特長
- - DWHなしで日本製SaaSに直接接続: 複雑な工程を省き、手軽にデータを分析!
- - システム構築の簡素化とコスト削減: コスト負担を大幅に軽減し、リソースを最大限に活用!
- - 両方のプラットフォームに対応: Table安serverとDesktop両方で利便性を提供。
- - 低価格でのボリューム提供: 1コネクターの月額費用は1,000円とリーズナブル。
今後の展望
Praztoは、Tableauの導入実績を多数持ち、特にそのダッシュボード可視化技術は顧客から高く評価されています。新たなカスタムコネクターの展開によって、自社のTableau導入支援サービスをさらに強化し、顧客に迅速かつ高パフォーマンスなデータ分析基盤を提供することを目指しています。更に、第一弾としてリリースされるコネクターの後、Kintoneや他の日本製SaaS向けのカスタムコネクターの開発も予定し、ユーザーのニーズに応えていく方針です。
Praztoによる新しい試みが、日本市場におけるデータ分析の風景をどのように変化させるのか、今後の動きが大いに期待されます。
会社概要
- - 社名: 株式会社Prazto
- - 本社: 東京都千代田区丸の内一丁目6-2 新丸の内センタービル21階
- - 代表者: 代表取締役 芳賀 怜史
- - 設立年: 2019年
- - 公式URL: Prazto公式サイト
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