小田急沿線商業施設でのチャリティプロジェクト「Re:born」
2024年9月17日から10月28日まで、小田急沿線の商業施設で「マチチカ、ヒトチカプロジェクト」の第3弾として、『Re:born(リボーン)』が実施されます。このプロジェクトは、地域の皆さんが持参した不要品を回収し、その収益を子どもたちへのギフトに変えることを目指しています。
プロジェクトの概要
『Re:born』では、衣類や本などの不要品が地域の子どもたちへの贈り物になる仕組みを整えています。参加者は、小田急が管理する9つの商業施設に設置された回収ボックスに不要品を投函することができます。これらの回収品は、ブックオフコーポレーションや学生服リユースshopのさくらや、REGATEといったパートナー企業によって査定され、得られた収益は「子育て応援」や「地域課題の解決」に役立てられます。
具体的には、各商業施設に設けられた回収ボックスでの回収が行われ、その後、査定された金額を基にギフトが寄贈されます。寄贈先は新宿区や世田谷区、川崎市など周辺の自治体や公共施設で、対象となるギフトには絵本やおもちゃなどが含まれます。
チャリティイベントの開催
回収期間中、各商業施設では地域団体や店舗による催事販売やイベントも行われます。ここでは参加費や売上の一部が地域子どもたちへのギフト原資に充てられます。
例えば、「中古おもちゃの詰め放題」や「はぎれを使ったワークショップ」、「ランドセル譲渡会」など、楽しみながら地域貢献できるイベントが計画されています。参加費が200円(税込)で、一部は子どもたちへの贈り物に使われます。特に「ランドセル譲渡会」は参加費無料です。
また、小田急ビルサービスとの提携により、料理等から出た廃食用油の出張回収も行われ、これにより得られる売却金額もギフトへの資金に充てられます。回収する廃食用油は、サラダ油やごま油など液状の物に限り、ペットボトルで持ち寄ることが求められています。
参加方法とスケジュール
『Re:born』への参加は非常に簡単です。まずは近隣の小田急商業施設に足を運び、回収ボックスに不要品を投函することから始めます。実施されるチャリティイベントの詳細は、各施設の公式HPで確認可能です。実施施設の一例を挙げると、以下のようなスケジュールがあります:
- - 新百合ヶ丘エルミロード...9月28日
- - ビナウォーク...10月5日
- - 本厚木ミロード...10月6日
- - ODAKYU 湘南 GATE...10月12日
- - 経堂コルティ...10月14日
これらのイベントは、中断や変更があることもありますので、事前に確認することをおすすめします。
小田急グループの取り組み
小田急グループは、「エキチカは、マチチカ、ヒトチカへ。」という地域共生の理念を掲げ、地域のニーズに寄り添った取り組みを展開しています。SDGs週間や3R推進月間に合わせて行われる今回のプロジェクト『Re:born』を通じ、子育て支援や地域課題の解決を図り、持続可能な社会の実現を目指しています。
地域の皆様の参加を通じて、このプロジェクトはより大きな意味を持つものとなります。ぜひ、この機会に不要品を寄付し、地域貢献に参加してください。