株式会社カルネヴァーレ代表取締役社長の鳴坂竜一氏が、第20回グロービス アルムナイ・アワード「創造部門」を受賞しました。このアワードは、グロービス経営大学院の卒業生の中から、社会の創造や変革に貢献したリーダーに贈られます。
鳴坂氏は、2004年に株式会社レインズインターナショナルに入社し、焼肉店のフランチャイズ事業に携わりました。その後、独立し、2013年に「カジュアル・リッチな焼肉レストラン」をコンセプトとした「焼肉KINTAN」をオープンしました。
KINTANは、東京都内に20店舗、横浜に1店舗、福岡に1店舗と計22店舗を展開しています。2020年以降はコロナ禍の影響で2期連続赤字に陥りましたが、鳴坂氏はECと中食事業を新たに立ち上げ、3年で5億円の売上を達成しました。2023年度には年商50億円と過去最高の業績を記録し、再成長を実現させました。
鳴坂氏の受賞理由は、コロナ禍での逆境にも屈せず、新たな事業を創出し、焼肉KINTANを成長させた点にあります。グロービス経営大学院は、鳴坂氏のこれまでの活動と、経営者として戦い続ける姿勢を称え、アワードを授与しました。
焼肉KINTANは、「その街で1番愛される焼肉レストラン」を目指し、30日間熟成させた肉や、厳選された赤身のすだれステーキなど、こだわりのメニューを提供しています。今後も、新たな挑戦を続け、焼肉業界を牽引していく存在として注目されます。