Stroboが提案する新しいIoTソリューション
最近、IoT(モノのインターネット)の進展が著しい中、スタートアップ企業の株式会社Stroboが新たに発表した「Strobo IoT Suite」が注目を集めています。このソリューションは、製品を簡単にIoT化できるもので、特にメーカー向けに利用が期待されています。Stroboは「日常にあふれるたくさんの面倒なことから人々を解放する」というミッションを掲げており、ホームオートメーションによって日常生活の様々なタスクを自動化し、人々がより充実した時間を過ごせるようサポートしています。
Strobo IoT Suiteの特徴
「Strobo IoT Suite」は、メーカーが手間なく自社製品をIoT化するための3つの主要なコンポーネントから構成されています。
1.
IoTハードウェア開発キット
多数のインターネット連動のセンサーやアクチュエータが用意されており、すぐにIoTプロジェクトを開始できます。
2.
Strobo IoTクラウド
IoTの特性に最適化されたストレージ及びメッセージングサービスを提供し、安定的な情報管理と高速通信を実現します。
3.
IoT App SDK
IoT製品専用のアプリ開発を大幅に簡素化するツールです。これにより、開発者は迅速に製品を市場に投入することが可能です。
これらのコンポーネントを通じて、さらに注目の製品が誕生しました。例えば、お仕事中の姿勢を正すためのスマートクッション「cuxino」と、快適な目覚めを提供するスマートフォン連動型ベッド「mikazuki」です。
スマートクッションcuxino
cuxinoは、デスクワークにおいて人々の姿勢を改善するために設計されています。主な機能は次の通りです。
スマートフォンアプリを使用し、ユーザーの姿勢を評価し続け、悪い姿勢が続くと警告を行います。
過去の姿勢のデータをもとに、日々どれだけ健康的な姿勢をキープできていたかを分析できます。
席を離れると自動的にパソコンをロックし、集中力を維持する助けをします。
出勤時に自動でSlackにメッセージを送信し、業務効率化に寄与します。
スマートベッドmikazuki
一方、mikazukiは、お昼寝の質を向上させるための製品です。主な機能は以下の通りです。
あなたの睡眠サイクルに合わせて、照明や空調を適切に調整し、心地よい目覚めを実現します。
睡眠の深さや就寝時刻をグラフ化し、わかりやすく視覚化。自分の睡眠パターンを把握できます。
あなたの日々の活動から分析し、睡眠の質をさらに高めるためのアドバイスを提供します。
モニタープログラムの募集開始
さらに、cuxinoやmikazukiの製品は、今秋に予定されているモニタープログラムで実際に体験できるチャンスがあります。これに参加することで、発売前の試作版を利用し、製品の改良に欠かせないフィードバックを行うことができます。興味がある方は、各製品のウェブサイトから詳細の確認及び応募が可能です。
IoT技術の進化によって、日常生活がより便利で快適になる時代が近づいています。Stroboの新しい製品群が、その一翼を担うことになるでしょう。