Gunosyが次世代フィンテックバンク「slice SFB」を始動

株式会社Gunosy(本社:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑:⻄尾健太郎)、これは単なるテクノロジー企業ではなく、情報をいかに的確に届けるかを追求する企業です。最近、Gunosyは、インドにおける金融の未来に迫る大きな一手を放ちました。それは、重要な投資先である旧GaragePreneurs Internet Pvt. Ltd.(本社:インド共和国、代表者:Rajan Bajaj)が、North East Small Finance Bank Ltd.(本社:インド共和国、代表者:Satish Kumar Kalra、以下NESFB)との合併を経て、社名を「slice Small Finance Bank Limited(以下 slice SFB)」に変更するという発表です。この社名変更は、すでに全ての規制及び法的手続が完了した後に正式に効力を持つことになります。

この新たな歩みは、伝統的な銀行業務を持つNESFBの専門性と、sliceが誇るデジタル技術、さらには全国的なブランド力を融合した結果、インド初の「フィンテックバンク」を誕生させることを狙いとしています。顧客に対してより便利で信頼性の高い金融サービスを提供するため、テクノロジーを駆使したシステムを用意し、幅広い金融プロダクトを展開する予定であります。

slice SFBは、AI技術を用いたリスク管理を強化し、高いセキュリティ基準を設けることで、顧客に安心感とスムーズなサービスを提供します。これからの3年間で、デジタルバンキングソリューション、高金利の預金口座や定期預金、クレジットカード、個人ローン、さらには中小企業向け融資など、多岐にわたる金融商品を市場に送り出す計画です。このように、sliceのビジョンは単なる銀行の枠を超え、テクノロジー主導の顧客中心の銀行体験を全国へと広げることにあります。

特に注目すべきは、slice SFBがインド北東部の地域経済の支援を続けながら、インド全土の2000万人以上のユーザーベースを活かすことです。これは、テクノロジーの力を借りて、より多くの人々に金融サービスを届ける一つの解決策となるでしょう。

最後に、Gunosyそのものについても触れておきましょう。Gunosyは、情報を適切に届けるだけでなく、情報キュレーションアプリ「グノシー」や、KDDIとの共同プロジェクトであるニュース配信アプリ「ニュースパス」、さらにはポータルアプリ「auサービスToday」など、多岐にわたるメディア展開を行っています。また、アドテク事業「GunosyAds」や、生成AIサービス「ウデキキ」なども手掛けており、彼らの影響力はますます広がっています。

このように、Gunosyはフィンテックの未来をリードする存在となりそうです。これからの展開が非常に楽しみであり、私たちの生活にどのような変化をもたらすのか注視していきたいところです。

会社情報

会社名
株式会社 Gunosy
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア41階
電話番号
03-5953-8030

トピックス(経済)

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