ソニー銀行とコングラントの寄付型クラウドファンディング「GIVING for SDGs」が5,000万円の寄付を達成
寄付の新しい形として話題を集めている「GIVING for SDGs」は、ソニー銀行とコングラントによる共同プロジェクトで、これまでに支援総額5,000万円を超える成果を上げました。このプログラムは、ソーシャルセクターが主導する活動を支援し、社会課題の解決に向けた寄付を促進する仕組みとして注目されています。
この取り組みでは、一般的な寄付型クラウドファンディングが抱える課題である中間マージンの問題を解決することが大きな特徴です。他のプログラムでは寄付が行われるたびに9%から20%の手数料が発生しますが、GIVING for SDGsでは、ソニー銀行が協賛することで、決済手数料を0%に抑えることが実現されました。このため、寄付団体は従来の費用を大幅に削減でき、寄付金がそのまま社会課題解決のために活用されます。
プログラムの実績
これまで、GIVING for SDGsは、以下の実績を誇っています:
- - 支援総額:50,971,881円
- - 総支援者数:2,928名
- - 参加団体数:24団体
これらの成果は、2024年11月7日11:00時点におけるデータです。多くの支援者からの温かい協力により、さまざまな団体が様々な社会問題に取り組むことができるようになっています。
参加団体とその活動
GIVING for SDGsには、支援を募る様々な団体が参加しています。例として、以下の団体がクラウドファンディングを実施しています:
- - 公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
- - 公益財団法人YMCAせとうち
- - 認定特定非営利活動法人日本補助犬協会
- - 認定特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲイン
これらの団体は、地域社会の発展を目指したプロジェクトや動物の保護活動、青少年の支援など多様な分野で活動を展開しています。
ソニー銀行の役割について
ソニー銀行は、社会問題の解決に力を入れるNPOを支援することを通じて、SDGsの達成を目指しています。2023年2月からの協賛を通じて、これまで24団体に対し5,000万円以上の寄付が集まりました。ソニー銀行の担当者は、このプロジェクトが多くの方に支えられ、SDGsへの貢献に繋がっていることを実感していると述べています。
まとめ
「GIVING for SDGs」は、寄付が全額団体に届く仕組みを提供し、寄付の価値を最大限に引き出す取り組みです。企業とNPOが協力し合うことで、より持続可能で良好な社会の実現が可能となるでしょう。今後の取り組みにも期待が寄せられています。
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