CPAエクセレントパートナーズの新たな取り組み「キャリアとまなび研究所」の開設

CPAエクセレントパートナーズ、「キャリアとまなび研究所」を開設

東京都新宿区に本社を置くCPAエクセレントパートナーズ株式会社（代表取締役：国見健介）は、個人の「キャリア」と「学び」に関する意識を調査する目的で「キャリアとまなび研究所」を設立しました。この研究所では、定期的に意識や行動に関する調査を行い、その結果を基にサービスの充実を図る方針です。

CPAエクセレントパートナーズとは？

CPAエクセレントパートナーズは「人の可能性を広げ、人生を豊かにする応援をする」というミッションを掲げています。公認会計士の資格取得を目指す人々を支援する「CPA会計学院」では、2024年の試験で973名の合格者を出し、高い合格率を誇っています。他にも、会計ファイナンス人材の転職支援を行う「CPASSキャリア」や、無料で学べるeラーニング「CPAラーニング」など、様々なプラットフォームを展開しています。

「キャリアとまなび研究所」開設の背景

近年、働き方やビジネス環境が多様化しており、個人が市場での価値を高めるためには継続的な学びとスキルアップが不可欠です。しかし、「キャリア」と「学び」に関する実態データが不足しているのが現状です。そこで、今回の「キャリアとまなび研究所」では、個人の学びの意識やニーズを把握するため、詳しい調査を行い、その情報をもとにサービスを強化していくことを目指しています。

第1回調査の結果

2025年10月31日から11月4日にかけて行われた第1回調査では、987名からの有効回答を得ました。参加者の約65%が、転職やキャリアアップに向けて「学び直し」や「資格取得」が必要だと感じているという結果が出ました。これに対して、実際に自己投資に費やした金額が「10万円未満」と答えた人が76%というデータが示されました。つまり、必要性を感じながらも、行動や金銭的な投資においてギャップがあることが明らかになりました。

また、調査の結果、興味を持つ学びの分野としては、資格試験や語学が挙げられ、資格取得を「セーフティネット」と考える人も多いことが分かりました。しかし、年間にかけられる費用は10万円未満と回答した者が76%という結果からは、経済的な制約が存在することも浮き彫りになっています。