横浜高校生、ルワンダの教育機関と交流
横浜市立横浜商業高等学校の生徒たちが、ルワンダのムハンガ教員養成校の生徒とオンラインで交流を行うことになりました。この取り組みは、今年8月に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)を見据えたもので、アフリカとの関係を深め、異文化理解や多様性の尊重を促進するための教育活動の一環として行われます。
背景
横浜市はこれまで、アフリカ諸国との友好的な交流を促進してきた経緯があります。特に、TICADⅣを契機に、アフリカ各国との協力を強化し、質の高い都市開発や成長に向けた技術や経験を提供してきました。今回のオンライン交流は、次世代を担う若者たちにとって、国際的な視野を広げる貴重な機会です。
オンライン交流の詳細
交流日程
- - 日時: 令和7年5月13日(火)15時30分~17時30分
- - 場所: 横浜市立横浜商業高等学校(横浜市南区南太田2-30-1)
- - ファシリテーター: NPO法人Forum2050の代表、戸田隆夫氏
この交流では、生徒たちが自己紹介を行い、意見交換や議論を通じてお互いの理解を深めます。共通の言語として英語を使用し、必要に応じて日本語による補足も行う予定です。特に外国の教育環境や文化について学ぶことで、参加者たちの視野を広げることが期待されています。
今後の取組み
横浜市は、今年のTICAD9に向けて、アフリカとの交流及び協力の充実を図るため、更なる活動を検討しています。次世代の育成や市内経済の活性化を促進することで、国際都市としての横浜のプレゼンスを向上させることも目指しています。これらの取組みは、アフリカ諸国とのパートナーシップを強化し、未来を支える人材を育成する上で大変重要です。
まとめ
今回のオンライン交流は、横浜市とルワンダの学生の貴重なパートナーシップを構築する第一歩となります。生徒たちは、国境を越えた視野を持ち、未来に向けた価値観を育んでいくことでしょう。そして、これが一つのきっかけとなり、国際的な理解や連帯感がさらに広がっていくことを期待しています。横浜市の取組みがどのように発展していくのか、今後も注目が集まります。