AI活用の課題を解決する新たな取り組み
株式会社パーソル総合研究所は、AIの導入が進む中で、組織全体の成果に結びつかないという課題に直面している企業をサポートするための診断サービス『AX推進力診断』を開始しました。この診断サービスは、個人のスキルではなく、組織としてのAI活用力を可視化し、改善ポイントを明確にします。
新たな診断サービスの背景
生成AIの導入において、多くの企業が諸般の課題に直面しています。具体的には、PoC(実証実験)を試みても本格導入には至らなかったり、リスク管理の複雑さから活用が部分的に制限されている場合も多いのです。
今年7月に発表された調査によれば、正規雇用者の生成AIの業務利用率は54.3%に達しているものの、成果への結びつきは乏しい状況です。このような実態を受けて、パーソル総研は『AX推進力診断』を通じて、企業のAI活用の現状を可視化し、その課題を明らかにすることを目指しています。
AX推進力診断の特徴とプロセス
本診断では、全社単位、事業部単位、さらに部や課単位でのAIの実践状況を測定するために、56の質問に答える形で進行します。診断は約18〜20分で完了し、結果は以下の観点から分析されます。
- - AX推進力指数
- - 価値創出力
- - 信頼基盤力
- - 組織浸透力
この4つの観点を通じて、AI活用が組織にとっての成果に結びつかない要因や改善すべき優先課題を特定します。さらに、診断は個人のスキルだけでなく、制度や運用の状態も見渡せる形で行われるため、企業全体の課題を把握するのに役立ちます。
AI×組織変革プログラムの導入
『AX推進力診断』による探求の後、パーソル総研は『AI×組織変革プログラム』を提供します。このプログラムは、診断結果を基に、AI活用を組織に根付かせるための具体的な施策を導入します。戦略の策定から業務変革まで、組織全体の変革を包括的にサポートします。
無料トライアルとウェビナーの案内
『AX推進力診断』は現在、無料トライアルを実施中です。興味のある企業や組織は、ウェブサイトを通じて申し込むことができます。また、この新サービスの提供を記念して、8月26日には合同ウェビナーが開催されます。本ウェビナーでは、生成AIの利用実態や人材育成の方法について詳しく掘り下げられます。
ウェビナー詳細
- - タイトル: AIを使うほど人が育たない ──「アンチ・スキリング」が御社でも始まっていませんか?
- - 日付: 2026年8月26日(水)12:00~13:00
- - 場所: オンライン配信(Zoomウェビナー)
- - 申し込みリンク: 申し込みはこちら
この新たな取り組みを通じて、AIの活用を進めるだけでなく、組織全体の成果を高めるための道筋を明確に築いていくことが期待されます。