東京工科大学と地元ブルワリーのコラボ
八王子市の東京工科大学において、応用生物学部の松井徹教授を中心に研究グループが開発した「染八エール」と呼ばれる新しいクラフトビールが話題です。このビールは、キャンパス内に咲くソメイヨシノの花から分離した醸造用酵母「ソメハチ」を使用しており、東京都内での利用は初めての試みです。
このプロジェクトは、2025年に開始され、株式会社シェアードブルワリーと協力して2016年から共同で進められました。何度もの試作を重ね、ついに商品化に成功したとのこと。2026年8月からは、同社の直営店舗および公式オンラインショップでの販売が始まります。
桜由来の酵母による特徴的な風味
「染八エール」は、その名の通り、ソメイヨシノ由来の酵母を使用しています。この酵母はフルーティで華やかな香りが特徴ており、飲みやすさと個性的な味わいが評価されています。試飲会での反応も非常に良好で、「夏にぴったり」との声が多く寄せられました。また、ラベルデザインには学生が考案した可愛いキャラクター「染八」が採用されており、見た目にも楽しめる商品です。
バイオ技術の学びと地域貢献
このプロジェクトは単なる商品の開発にとどまらず、学生たちにとっても貴重な学びの機会となっています。微生物の探索から製品化のプロセスに関与することで、リアルな算数教室での経験を得られることができるのです。また、地元での産学連携を通じて、地域と大学が一体となって新しい価値を生み出す意義があります。
さらに、このプロジェクトは今後、ワインや泡盛、日本酒、さらにはパンの製造にまで商品展開を行う予定です。都内のわいん工房やベーカリーと連携し、新たな製品を提供することで、地域の経済や文化を活性化させる狙いがあります。
商品情報
商品名: 染八エール (Sakura Wild Yeast Ale)
品目: 発泡酒
容量: 350ml
原材料: 麦芽、ホップ、酵母
アルコール度数: 7%
価格: 税込み5,280円(350ml×6缶セット)
販売場所: 株式会社シェアードブルワリー(八王子市長沼町58-214)および公式オンラインショップ
オンラインショップ:
SHARED BREWERY
このように、東京工科大学と地域のブルワリーとの共同開発による「染八エール」は、ただのビールに留まらない、地域資源を活かした新しい文化を築く一歩です。多様な展開が期待される中で、今後の動向にも目が離せません。