株式会社コドモンは、保育・教育施設向けのICTサービス「CoDMON」(以下、コドモン)の有償利用での導入施設数が、2024年10月26日に20,000施設を超えたことを発表しました。
2024年7月12日の19,000施設から約3ヶ月で新たに1,000以上の施設に導入され、全国の保育施設職員の約3人に1人がコドモンを利用しています。
公立施設では47全都道府県で導入が決定しており、全国604自治体での導入が実現しています。
特に、自治体(公立保育園)での導入が加速しています。前回のプレスリリース発表後、新たに55自治体でコドモンの導入が採択され、合計604自治体、計5,777施設で利活用されています。利用している自治体職員数は116,198人に達し、自治体での保育ICTシステムとしては日本最大の導入実績を誇ります。
コドモンは、今後も全国の自治体DXや公立保育園の働き方改革に貢献するため、2026年度中に全自治体の半数への導入を目指しています。また、幼稚園・保育園/学童/小学校/中学校など種別をまたがってコドモンを利用する自治体も増加しています。
コドモンが提供するサービスは、保育・教育施設で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合う時間と心のゆとりを持っていただくための各種支援ツールです。園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。
さらに、ベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションも提供しています。2023年度のサービス継続率は99.8%と高く、2024年7月時点で、全国約19,000施設、職員約38万人が利用しています。
コドモンは、保育施設におけるICT化を推進することで、保育の質向上と保育士の働き方改革に貢献し、子どもたちにとってより良い保育環境を実現することを目指しています。