バディトレの挑戦
祝・令和の虎ALL達成
株式会社バディトレ(東京都渋谷区)は、運動の習慣化に向けた新たなメソッドを発表しました。それが「if-thenプランニング」です。この技法は心理学と行動科学に基づいており、これまでのモチベーションや意志力に頼るアプローチから脱却することを目的としています。
運動が続かない理由
運動を開始するも、三日坊主で終わってしまったり、ジムに通う回数が減少するという声をよく耳にします。多くの人がその原因を「自分の意志力が弱いから」と考えがちですが、実際には「行動のトリガーが設計されていない」という根本的な問題があります。 科学的な研究によれば、運動が続かないのは意志の力量ではなく、いかに行動を起こすかを事前に計画していないことが主な要因です。
if-thenプランニングとは
if-thenプランニングの基本的な考え方は「もしXが起きたら(if)、Yをする(then)」というものです。この形式で行動を設計することで、特定の状況において行動を強制的に思い出す神経回路が形成され、自動的に行動を起こす手助けをします。例えば、「週に3回運動する」といった目標設定よりも、「朝、歯を磨いたらスクワットを10回する」という具体的な指示が効果的です。
このメソッドの効果はサイエンスにも証明されています。Gollwitzer & Sheeranの研究では、if-thenプランニングを利用することで目標達成の成功率が大幅に向上することが確認されています。
バディトレの運動版if-thenプランニング
バディトレでは、入会時に受講者と一緒に運動のための具体的な「if-thenプラン」を作成します。以下のような例があります。
if: 最寄り駅に着いたら
then: スタジオに寄ってセッションを受ける
if: スマートフォンのアラームが6:45に鳴ったら
then: ウェアに着替えて家を出る
if: 火曜日と金曜日のランチ後
then: バディトレで15分のセッション
if: 疲れを感じて運動をサボりたくなったら
then: とりあえずウェアに着替えてみる
このように、具体的なトリガーを設定することで意思決定の負担を減らし、運動を生活に取り入れやすくしています。
二層構造の意図設定
バディトレの方法論には、「実行意図」と「対処意図」という二つの要素があります。実行意図は「いつ・どこで・何をするか」を決めるもので、対処意図は「どういう障害が発生した際にどう行動するか」をあらかじめ決めるものです。この二層構造を持つことで、より効果的に行動変容が促進されることが研究からわかっています。
入会から2週間以内に3〜5パターンのif-thenプランを設計し、その中に必ず対処意図を一つ以上盛り込むことを推奨しています。
やる気に頼らないフィットネス業界の革新
フィットネス業界は長年「モチベーション」「気合い」「根性」を重視してきましたが、バディトレはこの新しいメソッドによって行動科学の知識を生かした支持を得ています。必要なのは、正しく設計された「行動のトリガー」と「環境」であり、それ自体が持続的な運動に繋がるという考え方です。
今後の展望
バディトレは、if-thenプランニングに加え、「ハビット・スタッキング」や「テンプテーション・バンドリング」といった他の行動科学的アプローチとの統合を進め、エビデンスに基づく習慣化メソッドの体系化を図ります。これを通じて、日本の運動継続率を一層高めることを目指しています。
会社概要
- - 社名: 株式会社バディトレ
- - 代表: 星野 雄三
- - 事業内容: フィットネスジム運営および運動習慣化プログラムの開発・提供
- - 所在地: 東京都渋谷区広尾5丁目1-43 広尾ZERO 402号室
- - 公式サイト: バディトレ