ヴァイオリニスト石田泰尚率いる「石田組」が全国ツアーを開催
2026年の全国公演スケジュールが発表された「石田組」。神奈川フィルハーモニー管弦楽団や京都市交響楽団でコンサートマスターを務める石田泰尚(いしだ やすなお)が2014年に結成した弦楽アンサンブルで、今回は特別共演としてロックミュージシャンのSUGIZOとのイベントも企画されています。この特別コンサート「越境〜第二章〜 BORDER CROSSING:Chapter 2」は2026年の公演のスタートを飾る重要なイベントとして位置付けられています。
通常の公演に先駆けて行われるこの特別共演は、全2公演が行われる予定です。その後、石田組の単独公演が全国各地で行われ、全44会場での公演を通じて総動員数は8万人を超える見込みです。この規模は過去最大であり、多くのファンにとって待望の機会となるでしょう。
公演スケジュール
2026年の具体的なスケジュールは、以下の通りです:
- - 1月9日(金) 東京・東京文化会館大ホール
- - 1月12日(月・祝) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター(KOBELCOホール)
- - 1月16日(金) 宮崎・野口遵記念館ホール
- - 1月25日(日) 大分・iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
- - 1月31日(土) 東京・たましんRISURUホール(立川市市民会館)
- - 2月1日(日) 愛知・常滑市民文化会館
(その他の公演日程も続きます)
この公演では、クラシック音楽だけでなく、映画音楽やロックナンバーまで幅広いジャンルの名曲が披露され、毎回異なるメンバーによる新鮮なパフォーマンスが楽しめます。そのため、石田組のコンサートは多くの人々にとって一期一会の音楽体験が実現します。
最新のリリース情報
さらに注目すべきは、2025年12月24日にリリースが予定されている最新アルバム『石田組 2025・冬』です。特典として、大阪城ホール公演の最速先行販売の案内が封入されており、このアルバムはファンからの期待も高まっています。なお、同アルバムには、2024年11月10日に行われた日本武道館公演の舞台裏映像が収録されています。
石田泰尚とは
ヴァイオリニスト石田泰尚は、神奈川県出身で国立音楽大学を首席で卒業し、数々の賞を受賞しています。神奈川フィルハーモニー管弦楽団のソロ・コンサートマスターとしての活動を経て、京都市交響楽団でも活躍しています。彼の呼びかけによって結成された「石田組」は、各公演ごとに異なるオーケストラのメンバーが参加し、毎回新しい音楽と出会えることから多くのファンに支持されています。
2023年のサントリーホール公演では、即完売を記録するなど、彼のプロデュース力や音楽性が際立つ結果となりました。2024年には結成10周年を迎え、日本武道館での公演も決定しており、その勢いはとどまることを知りません。
結び
今回の全国ツアーは、「石田組」の名を全国に広め、多くのファンにその熱量と音楽性を体験してもらう絶好のチャンスです。ネクスト一般販売の動きやアルバムのリリースを楽しみにしながら、ぜひこの機会にお近くの公演に足を運んでみてください。