自転車で巡る栃木県北
2018-11-21 10:01:17
栃木県北の大自然とグルメを堪能する自転車旅
栃木県北の大自然とグルメを堪能する自転車旅
春の訪れと共に、自転車で栃木県北を巡る旅に出かけました。集合場所は東京駅で、ここからは特別な「サイクルバス」に乗り込み、旅のスタートを切ります。このバスはロードバイクの積み込みが可能で、バイクが専用の毛布で大切に扱われます。事前配送オプション「こだわりライドプラン」を選んだ私は、自宅を出る際にバイクを送り、身軽に参加することができました。
バスの中で、那須ブラーゼンのメカニックによる準備もあり、参加者はプロに整備された愛車に期待を寄せます。ブレーキ調整を施されたバイクで走り始めたその瞬間、周囲の風景に心が弾みます。おかげで、心配なく自転車を楽しむことができました。
那須町スポーツセンターに到着すると、ブラーゼンの選手たちが温かく迎えてくれます。選手たちの専門的な技に触れながら、参加者同士で盛り上がります。自転車でのライドは初心者でも安心なルートが用意されており、緑豊かな景色の中を走り抜けます。
最初の目的地は「Vamos」。ここではエクアドル産のドライフルーツやオーガニックのカカオ商品が味わえるカフェです。特製ランチボックスに並ぶ色とりどりの有機野菜は、インスタ映えにも最適。ランチの後はサイクリングを続け、那須塩原市の道の駅「明治の森・黒磯」に立ち寄りました。そこで見た旧青木家那須別邸は、明治の歴史を感じさせる美しい景観。市内を進むにつれて、広々とした牧場や田畑が広がり、先ほど訪れた「千本松牧場」の濃厚なソフトクリームも味わい、思わず笑みがこぼれました。
さらに進むと焚き火を囲む夜のイルミネーションで有名な「58ロハスクラブ」に到着。この日はBBQを楽しむことになり、那須牛や地元の野菜を贅沢に堪能。2日目は、さらに同地のオーガニック野菜を生産している場所や地元の酒造「天鷹酒造」での試飲体験が待っています。
観光地としての魅力を巡るだけでなく、地元の人々との温かい交流が心に残ります。午前中の土田町では西日が差し込む中での穏やかなサイクリングを楽しみ、午後のランチでは、地域の特産品を生かした料理を堪能します。
最後に待っていたのは、栃木県南部の「芭蕉の館」。松尾芭蕉が俳句を詠んだ地に立ち、ひときわ感じる歴史の重み。旅の思い出を一句詠み、旅の締めくくりとしました。
さあ、栃木県北のサイクリングの旅。是非皆さんも、心温まる体験をしに、出かけてみてはいかがでしょうか?新たなグルメや美しい風景、温かいおもてなしに触れられること間違いありません。特に、春には新たなツアーが企画されていますので、詳細は公式サイトをチェックしてみてください。
お問い合わせ先は、One Sky Project 栃木県北サイクルツーリズム推進協議会、矢板市総合政策課内です。☎️0287-43-1112
皆さまのサイクリングの旅が素敵なものになりますように!
会社情報
- 会社名
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栃木県北サイクルツーリズム推進協議会
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- 栃木県矢板市本町5番4号矢板市総合政策課内
- 電話番号
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0287-43-1112