日本茶の美しさを伝える「寿月堂」
日本茶の専門店「寿月堂」は、築地本店のリニューアルに伴い、新たにブランドコンセプトムービーを公開しました。このムービーは、ただのお茶を楽しむ場所だけではなく、茶の湯と禅の精神を体感できる空間を表現しています。寿月堂のオーナーである丸山海苔店は、安政元年に創業し、日本茶の美しさを世界に広めるための活動を行っています。
リニューアルオープンと新しい体験の提案
築地本店のリニューアルでは、茶の文化を深く理解し、かつ楽しむことができる新たなデザインの店舗空間が誕生しました。この新しい空間では、来店するお客様が五感を研ぎ澄ませながら、日本茶の深い味わいや香りを楽しむことができます。さらに、寿月堂の茶葉は日本国内外のミシュラン星付きレストランや5ツ星ホテルでも用いられており、多くの食のプロからも支持されています。
特別コンテンツの公開
新しい築地本店のオープンに合わせて、特別に制作されたムービー「茶禅の精神を体感する場」が公開されています。このムービーには、著名な建築家・隈研吾氏や、フランスの三ツ星シェフ、アンヌ=ソフィー・ピック氏が登場しており、各々の視点から日本茶と茶の文化の魅力について語ります。また、ピックシェフによる「抹茶への愛」をテーマにしたインタビューも収録されており、茶と料理との相互関係を掘り下げています。
寿月堂のコンセプト
寿月堂のブランドコンセプトは「茶禅一味」です。これは、茶の湯と禅を通じて、人々に深い精神的な体験を提供することを目指した思想です。銀座の歌舞伎座店、築地本店、そしてフランス・パリ店の3店舗が展開されており、それぞれの店舗は独自の雰囲気とデザインを持っています。照明や内装には竹の素材が多く用いられ、まるで禅の空間にいるかのような心地よさを感じられます。
グローバルな展開
寿月堂は、フランスを起点に、イギリス、スイス、ベルギーなどに広がり、北米でも日本茶の良さを伝えています。彼らの取り扱うお茶は、地域の文化と結びつけられ、様々な料理とのペアリングが可能です。これにより、日本茶が海外において今まで以上に親しまれる存在となることを目指しています。
公式ウェブサイトとSNS
最新の情報やイベントなどは、寿月堂の
公式ウェブサイトやInstagramで随時更新されています。日本茶に興味がある方は、ぜひフォローして最新情報をチェックしてみてください。
今回のリニューアルオープンを通じて、より多くの人々が日本茶の文化に触れ、その美しさを知るきっかけとなることを願っています。