遺贈寄付を通じて女性と子どもを支える新たな支援事業の募集が開始

女性と子どもを支援する新しい取り組みのご紹介

社会福祉法人共生会SHOWAが、女性や子どもを支援する事業を募集開始しました。これは、特定の非営利団体や企業が行う活動に向けた助成金を提供するもので、最大100万円が支給される予定です。応募受付は2025年10月20日から12月15日まで。今後、2026年の4月から12月にかけて事業が実施されます。

遺贈寄付の意義

遺贈寄付とは、遺言を通じて所有する財産の一部またはすべてを特定の個人や団体に寄付する方法です。この取り組みは、遺産を次世代に託し、社会に貢献するための有力な手段として、日本でも最近注目されています。特に社会福祉法人や学校などの非営利法人への寄付は、相続税の非課税措置が適用されるため、魅力的な選択肢となります。共生会SHOWAでは、この遺贈寄付を基金にして、母子生活支援施設への助成や、困難な状況にある若い女性が資格を得るための支援を行ってきた実績があります。

募集要項

今回の募集は、女性や子どもを支援する非営利の社会貢献事業であれば、内容に制限はありません。具体的な要件は次の通りです：

- 対象者：国内で活動する非営利団体、企業
- 採択件数：3件程度
- 助成金：上限100万円
- 応募受付期間：2025年10月20日〜12月15日
- 審査・決定：2026年1月
- 事業実施期間：2026年4月〜12月
- 報告会：2027年3月に予定

お問い合わせ

詳細を知りたい方や、応募の際には、社会福祉法人共生会SHOWAの八嶋佳子基金事務局までお問い合わせください。連絡先は、03-3411-6273、またはメールアドレス[email protected]です。

また、募集要項や申請書などの詳細は、共生会SHOWAの公式サイトで確認できます。ここでは、法人の背景やこれまでに支援してきた内容についても詳しく掲載されています。

法人の紹介

社会福祉法人共生会SHOWAは、2005年に社会・地域貢献事業の一環として設立された特定非営利活動法人NPO昭和を母体に、2019年に設立されました。現在、同団体では認可保育園や学童保育、子どもの発達相談など7つの福祉施設を運営しています。社会貢献に向けた積極的な取り組みは、地域社会にとっても重要な役割を果たしています。

本件に関する取材やインタビューの希望は、昭和女子大学広報部までどうぞ。電話番号は03-3411-6597、メールアドレスは[email protected]です。昭和女子大学の公式ウェブサイトはこちらからアクセスできます。

共生会SHOWAの取り組みを通じて、より多くの女性や子どもたちが支援を受け、明るい未来を切り開けることを期待しています。