佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》が、この秋に開催中の企画展「デジタル×スポーツ展」は、10月19日から12月8日までの期間で実施されています。スポーツの秋に合わせたこの展示では、デジタル技術を活かしたさまざまなアクティビティが用意されており、来館者は宇宙科学館がまるでスポーツパークに変身したかのような体験ができます。
この展示の目玉は、宇宙科学館のキャラクター「ゆめぎんが★ウーたん」との競走が楽しめる「ウーたん10m走」や、自分の影が残る映像体験「スーパー反復横跳び」、さらには対戦型の格闘ゲーム「カラテファイト」など、多彩なデジタルアトラクションです。これらは、子どもから大人まで楽しむことができ、家族での訪問にもぴったりです。
特別イベントも充実しており、10月27日にはアニメ漫才師のアキラボーイによるデジタルショーが開催され、会場は笑いに包まれました。このショーでは、アキラボーイがスクリーンに映し出されたタヌキチくんとと時折掛け合いながら、子どもたちと一緒に楽しむ作品を披露。約150人の親子が参加し、喜びに満ちた約1時間の時間を過ごしました。
さらに、11月3日と4日には、佐賀インターナショナルバルーンフェスタにちなんだ大型熱気球を飛ばすサイエンス教室も開催予定です。この教室では、親子でバルーンの飛ぶ原理を学ぶことができ、定員30名で二部制となっているため、気軽に参加が可能です。当日はぜひ、多くの親子連れで賑わうことでしょう。
佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》は、まるで宇宙船のような独特な建物が特徴で、訪れるたびに新たな発見があります。そして、リニューアルした宇宙発見ゾーンでは、月、火星、冥王星の重力の違いを体感できる魅力的な展示が待っています。最新のデジタル技術を駆使した様々なエンターテイメントを通じて、家族連れはもちろん、友達同士でも楽しめるスポットです。秋の空気の中、ぜひこの機会に足を運んでみてください。たくさんの体験があなたを待っています!