新リース会計基準に対する備えを万全に!
企業の経営管理において、新たに適用されるリース会計基準への対応が急務となってきています。2027年4月から本格的に施行されるこの基準に対して、事前の準備を進めている企業が少なくありません。ただし、実際には契約書の整理やリースの判定に苦労しているケースが多いのも事実です。
このような状況を受けて、株式会社マルチブックは株式会社TOKIUMと協力し、全社で備える新リース会計基準に関する無料Webセミナーを開催することに決定しました。このセミナーでは、契約の識別フェーズからリース資産の管理に至るまで、実務とシステムの最適な進め方を学ぶことができるでしょう。
開催概要
- - 日時:第1回 2025年8月20日(水)15:00~16:00
第2回 2025年8月28日(木)15:00~16:00
第3回 2025年9月10日(水)15:00~16:00
- - 会場:Webセミナー(Zoom)
- - 費用:無料
企業にとって、新リース会計基準への適応はこれからの経営判断に大きな影響を与えます。この基準の導入には、契約書の整備やシステム選定、そして外部支援サービスの活用が欠かせません。セミナーは2部構成になっており、第一部では契約書の識別フロー構築に関する実務的なアプローチを紹介します。次に、第二部では、リース資産の管理を行うための具体的な手法や役立つツールについて詳しく説明します。
第1部: 契約書の識別フロー作成
このセッションでは、リース会計基準に向けた契約情報の整備がどのように進められるべきかについて、TOKIUMの篠原啓輔氏が登壇します。対象となる契約がまだ見つかっていない企業にとっては、識別のためのルール構築が重要な課題となります。参加者は、実務で役立つ識別フローの作成方法を学び、必要なリース情報の整備をどのように進めていくかの道筋を得ることができるでしょう。
第2部: リース資産管理の実務
次のセッションでは、マルチブックの田中良樹氏がリース資産管理システム「multibook」を使った効果的な管理手法を紹介します。リース管理が求める契約書の洗い出しから、資産の登録、更新、および運用管理まで、全体を把握することができます。特に、新リースに対応するための実務面での支援がどれほど効果的かを解説します。
誰が参加すべきか
このセミナーは以下のような方々に特におすすめです:
- - 新リース会計基準に対する対応を始めたい企業関係者
- - 契約書や稟議書の整理が進んでいない方
- - システムによる管理の必要性を感じているが、どう進めるべきか悩んでいる方
- - 外部支援の選び方に困っている経営者や担当者
登壇者の紹介
エンタープライズ顧客の制度対応支援に豊富な経験を持つ専門家。
グローバルERP事業での経験を活かし、リース管理の実態に即した支援を行う専門家。
新リース会計基準に向けた準備は、今形にしなければなりません。このセミナーに参加して、情報を集め、適応計画を進める一歩を踏み出しましょう。