トヨタが交通安全教育を支援
トヨタ自動車の取り組みとして、全国の幼稚園・保育所・認定こども園に向けて、交通安全をテーマにした絵本と紙芝居を贈呈する活動が展開されています。この活動は、1969年から始まり、今年で51周年を迎える長い歴史を誇ります。トヨタグループ各社は、この取り組みを通じて子どもたちの交通安全教育に寄与し、社会全体の交通安全意識の向上を目指しています。
絵本と紙芝居の概要
今回贈呈されるのは、交通安全をテーマにした「クックのこうつうあんぜんえほん」と「クックのこうつうあんぜんかみしばい」です。具体的な内容は下記の通りです。
クックのこうつうあんぜんえほん
- - タイトル: さくらがさいた
- - 対象: 全国の幼稚園・保育所・認定こども園の新入園児及びその保護者
- - 内容: 道路への急な飛び出しの危険性や自転車との事故の危険性を伝える内容。
- - 贈呈方法: 全国のトヨタの車両販売店を通じて贈呈。
- - 発行部数: 約268万部。
クックのこうつうあんぜんかみしばい
- - タイトル: あ〜したてんきにな~ぁれ!
- - 対象: 全国の幼稚園・保育所・認定こども園、図書館、児童館。
- - 内容: 道路への急な飛び出しや雨の日の通行方法に関する内容。
- - 贈呈方法: こちらもトヨタの販売店から贈呈されるが、図書館や児童館にはトヨタが直接配布。
- - 発行部数: 約4.6万部。
社会貢献の一環として
トヨタ自動車は、これまでも様々な社会貢献活動を行ってきましたが、今回の交通安全絵本や紙芝居の贈呈は、未来を担う子どもたちに直接働きかける取り組みの一環です。トヨタの公式企業ホームページには、これらの教材が掲載されており、家庭でも交通安全教育がしやすいよう配慮されています。
詳細は
こちらのリンクからご覧いただけます。
51年の歩み
トヨタの交通安全絵本贈呈活動は、45年以上もの歴史があります。その累計発行部数は、絵本が約1億4,675万部、紙芝居が約171万部に及びます。こうした長期にわたる活動が、交通安全に関する意識を徐々にでも高めていることは間違いありません。
まとめ
今回の交通安全絵本・紙芝居の贈呈は、愛知県内のトヨタ関係企業でも実施されており、多くの子どもたちに安全教育が届けられることを目指しています。今後もトヨタは、地域社会への貢献を続け、未来を支える取り組みを大切にしていくことでしょう。