北海道産の紅はるかを使用した限定小いもチップが新登場！

新たなる味わい、北海道産紅はるかの小いもチップ

2023年10月1日から、芋屋金次郎が数量限定で販売する「北海道小いもチップ」が話題です。この商品は、同社にとって初めての試みとなる北海道産の紅はるかを使用しており、これまでに九州産のさつまいもを主体に扱ってきた同店の新たな挑戦を示しています。

九州のさつまいも業界は近年、サツマイモ基腐病に悩まされており、収穫量が安定しない状況が続いています。そこで、芋屋金次郎では新たな生産地として北海道に目を向け、契約農家と共に健康な土づくりから始めました。農薬を使用せず、丁寧に育てた結果、北海道の気候が生み出す甘みと旨みを凝縮した、香り高いさつまいもが誕生しました。

北海道の気候が生む優れた甘み

北海道は朝晩の寒暖差が大きく、その寒さがさつまいもに他では味わえない甘みをもたらします。この気候条件から、さつまいもは甘みが高まり、長期間保存することでさらに風味が増していきます。この「北海道産紅はるか」の特性を最大限に引き出すため、砂糖は一切使わずに、油で素揚げする製法が選ばれました。これにより、異なる風味のさつまいもを楽しむことができるのです。

芋屋金次郎のこだわり

芋屋金次郎は2005年に日高本店を開業以来、芋けんぴの専門店として成長を続けています。シンプルな材料、すなわち芋と砂糖と油だけで作る菓子のため、その原材料の品質と鮮度が倍増することを強く意識しています。また、工場では収穫されたばかりのさつまいもを翌日には加工し、鮮度を失うことなく提供しています。

現在、日高本店を含め、高知県・愛媛県・香川県・福岡県・大阪府・東京都に8つの直営店舗を展開中です。また、オンラインショップでも商品を購入することができ、全国どこでもこの新しい味わいを楽しむことが可能です。