大瀬崎の未来をつなぐ債権、魅力の裏側
株式会社レーサムが手掛ける「第2回大瀬崎みらいにつなぐ債」の募集が、開始からわずか10日で驚異の925万円を集めたことが話題になっています。この債券は、社会課題の解決を目指すプロジェクトとして位置づけられており、多くの人々がその取り組みに関心を寄せています。
新たな投資手法、自分の資産運用を考える機会
本プロジェクトは、ブロックチェーン技術を駆使したセキュリティトークンオファリング(STO)形式で提供されます。この手法の利点は、透明性と利便性にあり、多くの投資家が手軽に参加できる環境を整えています。また、今年の初めに行われた第1回の成功を受けての第2回募集にも、継続的に参加を希望する投資家が多く現れ、実績への信頼が高まる様子がうかがえます。
自然との共生をテーマにしたプロジェクト
ネイチャーイン大瀬館という施設は、富士山と駿河湾に囲まれた大瀬崎に位置し、豊かな自然を守る活動を通じて生物多様性の確保に寄与しています。この取り組みは、自然と人との調和を図る重要な拠点となることが期待されています。集められた資金は、国際的なダイビングニーズへの対応や、リトリート環境の整備など、地域の持続可能な活性化に使われる予定です。
投資と体験が結びつく新しいスタイル
興味深いことに、申込み者の約半数は実際に大瀬崎を訪れたことがある人々です。彼らは「自然と触れ合った経験」を通じて、「この体験を未来へつなげるために投資をしたい」という思いが生まれたと考えられます。これは、従来の投資概念を超えた、人々の心に響く新しいアプローチと言えるでしょう。
商品概要と申し込み方法
- - 発行総額: 1,000万円
- - 利率: 年1.5%
- - 投資単位: 5万円以上、1万円単位(少額投資可能)
- - 募集期間: 2025年9月16日(火)~10月15日(水)23:59
- - 形態: セキュリティトークン(ST)方式
- - 保証: 親会社であるレーサム社の100%子会社による発行
この社債は、スマホから簡単に投資でき、非対面で手続きが完了するため、今後ので期待される新しい投資手段です。法人の資産運用の選択肢を広げつつ、自然共生型投資に対する理解を深めていくことが目指されています。
総括
今後もレーサムは「自然資本と金融の融合」をテーマに、新たな社債の形を提案し続けていくことでしょう。投資を通じて自然環境を守るという視点が広がり、多彩な参加者がこの新しい枠組みに関わっていくことを期待します。
申し込みについて
詳細や申込みは、
こちらのURLから確認できます。
問い合わせ先:
ネイチャーイン大瀬館株式会社
担当:宮島
TEL:03‐5157‐8880