スマートバンク、40.8億円調達
2024-11-12 14:18:25

家計管理の常識を覆す?スマートバンクがシリーズBラウンドで40.8億円を調達!生成AIで家計改善を支援する新サービスへ

家計管理の革命児、スマートバンクが40.8億円調達!生成AIで家計改善を支援する新サービスへ



家計簿プリカ「B/43」を提供する株式会社スマートバンクは、シリーズBラウンドの1stクローズにおいて、SMBC-GBグロース1号投資事業有限責任組合をリード投資家として、40.8億円もの資金調達を実施しました。今回の調達により、創業以来の累計調達額は70.8億円に達し、同社の成長戦略に弾みがつきました。

スマートバンクは、キャッシュレス決済の活用により自動的な家計簿作成を可能にする“プリペイドカード”と“家計簿アプリ”がセットになった新しい支出管理サービス「B/43」を開発・提供しています。近年、クレジットカード・銀行口座連携機能やAIレシート読み取り機能の実装など、機能拡充を進め、家計の見える化・健全化をサポートしてきました。

その結果、サービス開始から3年で累計ダウンロード数が100万件を突破するなど、大きな成功を収めています。しかし、スマートバンクの野心は家計管理にとどまりません。今後は、家計管理を効率化する領域にとどまらず、余剰資金の創出にコミットする家計改善サービスの開発・提供を目指しています。

具体的には、来春以降、生成AIを駆使して、ユーザーの目的や日々の支出状況に合わせて、家計の改善を伴走するAIアシスタントサービスの提供を予定しています。このサービスは、従来の家計管理アプリとは一線を画すもので、ユーザーが自身の家計状況を理解するだけでなく、AIの力を借りて具体的な改善策を見つけることができる画期的なサービスです。

今回の資金調達は、この生成AIを活用した家計改善サービスの開発を強力に推進するために、組織強化に向けた人材獲得と利用者獲得に向けたマーケティング活動に充当されます。

家計管理アプリの課題と今後の事業戦略



スマートバンクは、ニッセイ基礎研究所監修のもと、家庭においてどの程度の“無駄遣い”が発生しているかを調査しました。その結果、1世帯あたりの“無駄遣い”は年間平均約104,292円、日本全体における1年間の“無駄遣い”の総額は推計約5兆7,927億円に及んでいることがわかりました。この調査結果から、多くの人々が余剰資金を作り出すポテンシャルを持っていることが示唆されています。

しかし、家計を圧迫する“無駄遣い”を削減するためには、家計簿による家計の見える化と改善に向けた行動が求められます。一方、家計の見える化ができない理由を尋ねたところ、「面倒」のほかに「家計の状態がわかるだけで、家計を改善する方法がわからないから」といった声も寄せられています。

スマートバンクは、これらの課題を解決するため、「生成AI」と「家計改善」を軸とした新たな事業戦略を策定しました。今後は、家計管理のみを提供するサービスから脱却し、生成AIがユーザー専用のアドバイザーとなり、家庭における家計改善や家計の自動化にコミットするサービスへの進化を目指します。

お金の悩みがなくなる世界へ



スマートバンクは、生成AIを活用した革新的なサービスを通じて、家計管理の概念を刷新し、「お金の悩みがなくなる世界」の実現を目指しています。同社の挑戦は、人々の生活を豊かにするだけでなく、日本の経済活性化にも大きく貢献する可能性を秘めています。今後のスマートバンクの動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社スマートバンク
住所
東京都品川区東五反田1-8-12 小原サンデンビル4F
電話番号

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