電通のサステナビリティ
2024-12-24 15:30:18
電通グループ、持続可能性指標に選定で2年連続の快挙と9年継続
電通グループ、サステナビリティでの評価が続く
株式会社電通グループは、持続可能なビジネス戦略を推進する企業として、世界的に有名なサステナビリティ投資指標「DJSI World」と「DJSI Asia Pacific」に選定されました。これにより、電通グループは2年連続でDJSI Worldの構成銘柄に選ばれ、DJSI Asia Pacificでは驚異の9年連続での選定を誇っています。これらの指標は企業の環境への配慮や社会的責任に関する姿勢を示すもので、特に持続可能性におけるリーダーシップを評価する場として広がりを見せています。
DJSI(Dow Jones Sustainability Index)は、アメリカのS&P Dow Jones Indices社とスイスのRobecoSAM社が共同で設計したものであり、ガバナンス、環境、社会の三つの側面から企業を評価します。2024年度のDJSI Worldには、約2,500社の企業の中から321社が選定され、その中には日本企業35社、メディア・エンターテインメント分野からはわずか9社のみが名を連ねています。
電通グループとしては、持続可能性を重視し、企業の透明性や社会貢献に真剣に取り組む姿勢が評価されています。具体的には、CO2排出量削減やエネルギー使用の環境問題への取り組みなど、多岐にわたる施策がクリティカルポイントとして評価を受けました。
この評価は、特に統合レポートやウェブサイトを通じた情報開示の充実が背景にあります。サステナビリティ関連の情報を性格に、そして効果的に伝えることで、投資家や他のステークホルダーに対する信頼感が醸成されたのです。また、税務透明性に関しても大きな評価を得ており、企業活動における誠実さを十分に示しています。
さらに、電通はDJSIに選定されるだけでなく、「FTSE4Good」や「FTSE Blossom Japan」といった指標にも名を連ねています。これにより、サステナビリティ領域での継続的な成長を目指す姿勢が明確に示されており、今後もさらなる選定を目指しています。電通は、サステナビリティを価値創造の中心に位置付け、特に気候変動への具体的なアクションを重視。2030年までには、CO2排出量を2019年比46.2%削減することを目標とし、再生可能エネルギーの使用率を100%に引き上げることを掲げています。
また、社内の多様性(DEI)の強化に向けては、女性リーダーの比率を2030年までに45%にする目標も設定されています。これにより、社内の環境をより良好にし、全社員が活躍できるフィールドが提供されることを期待しています。
電通は今年、「2030サステナビリティ戦略」をアップデートし、社会的課題を解決するための革新的なアイデアを生み出すことに注力しています。B2B2S(Business to Business to Society)の企業として、顧客企業とともに、あらゆるステークホルダーと連携し、持続可能性の高いビジネスモデルを構築していく考えです。
このように、電通グループはサステナビリティを企業戦略の中核に据え、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを粘り強く続けていくことで、企業価値の向上を目指します。今後の活動にも期待が高まるばかりです。
会社情報
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電通グループ
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