沖縄から世界へ!琉米高校生バスケットボール大会の準優勝報告
2023年12月5日から6日にかけて、キャンプ・フォスター体育館で開催された『第18回 琉米高校生友好親善バスケットボール大会』において、沖縄のキングスU18が見事に準優勝を果たしました。この大会は、沖縄県とアメリカの高校生たちがバスケットボールを通して友好を深めることを目的としており、今回で18回目を迎える歴史深いイベントです。
大会にはキングスU18とともに、沖縄の県立高校から前原高校、知念高校、コザ高校、那覇国際高校、さらには基地内の高校からカデナ・パンサーズとクバサキ・ドラゴンズ、そして東京都からSt. Mary’s International Schoolが参加し、激しいトーナメントを繰り広げました。全体の構成としては、沖縄の高校生たちが主体となり、国際交流が色濃く盛り込まれていることが特徴です。
トーナメントの流れ
グループステージにおいて、キングスU18は強豪を相手に首位で通過。具体的には、1試合目でクバサキ・ドラゴンズに勝利し、続いて前原高校には惜しくも敗北を喫しましたが、その後の準決勝では東京のSt. Mary's International Schoolを64-46で下して決勝に進出しました。
決勝戦では、カデナ・パンサーズと対戦。チーム一丸となって戦ったものの、37-49で敗北を喫し、準優勝という結果で幕を閉じました。優勝には届かなかったものの、この経験は選手たちにとって貴重な財産となり、文化や言語の異なるチームとの交流がもたらす新たな視点を得るチャンスにもなりました。
文化交流の重要性
沖縄とアメリカの高校生たちが同じ場で競い合うことで、単なるスポーツの枠を超えた深い友好の絆が築かれることが大きな意義です。この大会を通じて、「バスケットボール」という共通の言語が存在することを実感し、選手たちが互いに学び合う姿勢が印象的でした。全ての試合を終えた後、選手たちの表情には満足感と共に、さらなる成長を目指す決意が見え隠れしていました。
今後の展望
キングスユースチームは、今回の大会で得た教訓をしっかりと生かし、今後の活動に反映させていく所存です。「沖縄をもっと元気に!」という理念のもと、さらなる選手育成とチーム強化に努めてまいります。この経験がチームにとって素晴らしい糧となり、一層の成長を遂げることを期待しています。また、今後の応援も引き続きお願いいたします。
試合結果
12月6日(土)
○ キングスU18 64-51 クバサキ・ドラゴンズ
キングスU18 52-59 前原高校 ○
○ キングスU18 64-46 St.Mary’s International School(東京)
キングスU18 37-49 カデナ・パンサーズ ○
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