モースマイクロがVPI TechnologyをWi-Fi HaLowパートナーに迎える理由
モースマイクロが新たなデザインパートナーを迎え入れる
オーストラリアに拠点を置くモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.)は、Wi-Fi HaLow技術のリーディングカンパニーとして、そのエコシステムを拡大する新たな一歩を踏み出しました。2025年6月15日、モースマイクロはVPI Technologyが自身のデザインパートナープログラムに参加したことを公式に発表しました。この提携により、VPI TechnologyはWi-Fi HaLowのフルスタック設計や製造能力を提供することになります。
モースマイクロは、Wi-Fi HaLow技術を活用して、長距離かつ低消費電力のワイヤレス通信を実現し、IoTデバイスの市場展開を加速しようとしています。VPI Technologyの参加は、顧客がWi-Fi HaLow認定製品の開発やテスト、製造に関して豊富な専門知識を利用できるようになることを意味します。このプログラムによって、顧客は大規模な製品展開をサポートし、バリエーション豊かな市場に対応できる道筋を描くことが可能となります。
モースマイクロの共同創業者でありCEOのマイケル・デニル氏は、「市場にはシリコンのギャップではなく、設計から認証、製造に至るプロセスに課題がある。VPIはそのギャップを埋める理想的なパートナーだ」と述べています。この発言から、モースマイクロが業界のニーズにどう応えるか、またそのビジョンがどのように実現に向けて進むかに期待が寄せられます。
VPI Technologyのビジネス開発部門のバイスプレジデント、カート・オルセン氏も、「多くの市場セグメントがWi-Fi HaLowのユースケースを活用しようとしている。自社の強力な通信距離と電力効率をもとに、顧客に高価値の統合ワイヤレス通信ソリューションを提供することを嬉しく思う」とのコメントを残しています。
これまでモースマイクロは、他の設計会社からの強い関心を集め続けており、VPIは本プログラムの初期パートナーの一社として新たに参加しました。これにより、モースマイクロの技術は産業用IoTやスマートインフラ、農業、公益事業など幅広い分野で役立つという見通しが示されています。
モースマイクロのウエブサイトでは、同社の技術がいかにIoT接続を変革しているかについての詳細情報が公開されています。モースマイクロのWi-Fi HaLow技術を活用すれば、接続されたデバイスは従来のWi-Fiネットワークの10倍の通信距離を持つことが可能で、まさにIoTの未来を切り開く存在です。また、次世代の長距離・低消費電力のWi-Fi HaLowソリューションを提供するストラテジーも伺えます。
一方、VPI Technologyは1996年に設立されるなど、技術的信頼性を誇る企業です。電子機器の設計や試作、製造などを手掛け、多種多様な分野にわたる技術を有しています。VPIは、これまでの実績によって、顧客の方が必要とする製品開発をサポートし、持続可能なビジネスモデルを構築することに貢献しています。
このように、モースマイクロとVPI Technologyの提携は、ただの技術協力にとどまらず、Wi-Fi HaLow市場全体の活性化につながる期待が寄せられています。双方の企業がその技術と能力を結集することで、IoT業界に革新をもたらし、さらなる発展に寄与することが目指されています。今後の展開から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
Morse Micro PTY. LTD.
- 住所
- Level 8, 10-14 Waterloo Street Surry Hills, NSW 2010
- 電話番号
-