株式会社SIGNATEは、株式会社アクセル、筑波大学、キャンパスOJT型産学連携教育推進財団と共同で、学生向けのAI超解像モデル開発コンテスト「Axell AI Contest 2024」を開催することを発表しました。
本コンテストは、未来のAI活用推進と人材育成支援を目的とし、昨年は「推論」をテーマに筑波大学で開催され、多くの学生が参加しました。今年は「学習」をテーマに全国規模に拡大し、AI超解像モデルの開発に挑戦します。
超解像技術は、スマートフォンやメディアコンテンツ、宇宙衛星など様々な分野で活用されており、AI技術により著しい技術革新が進んでいます。参加者は、オリジナルの画像データセットを用いて、低解像画像を4倍に拡大するAI超解像モデルを開発します。
コンテストは、8月1日から8月31日まで開催され、9月27日には表彰式と懇親会が予定されています。賞金は、1位30万円、2位20万円、3位10万円など、上位30位までが対象となります。
アクセルは、AI人材育成の重要性を認識し、本コンテストを通じて、学生にAI技術の実践と創意工夫の機会を提供することで、未来のAIエンジニア育成に貢献したいと考えています。
SIGNATEは、国内最大規模のデータ人材ネットワークを持つ企業として、データ活用によるDX推進や生成AIプロジェクトを支援しています。本コンテストを通じて、AI技術の未来を担う人材育成を支援し、日本のAI技術発展に貢献していきます。