ANALYZERが変えるものづくりの未来
広島発のANALYZER株式会社が、独自のレーザー技術を駆使し、製造業の課題を解決するための取り組みを進めています。当社は4月1日を「夢を発信する日」と定め、その理念に賛同し、この日を通じて当社の夢を多くの方々に伝えています。
ANALYZER株式会社のビジョン
ANALYZER株式会社の目指す姿は、「穴検査・計測分野でのグローバルスタンダード」。私たちは、製造現場での製品やサービスの提供を通じて、お客様の課題を真摯に受け止め、その解決に取り組むことで、より身近な存在になることを願っています。
私たちが解決を目指す課題とは
毎日何万個もの部品の中から1つの不良を見逃さないために、多くの検査員が手作業で検査に臨んでいます。この地道な努力が日本の競争力を支えてきた一方、大きな変革期に差し掛かり、自動車産業を中心に多くの機械部品製造業では、依然として人の目による検査が行われています。人手不足や技術継承の問題が深刻な中、属人的な作業は国内外において品質管理やコストの面で課題を生じさせています。
ANALYZERでは、自社発の技術を活用し、「ANALYZERシリーズ」で特に難易度の高い「穴」の内部検査を自動化することを目指しています。この革新により、製造現場のオペレーターは負担の大きい作業から解放されるのです。
世界での導入実績
私たちは2000年に事業を開始以来、世界10か国に75社、450台以上の導入実績を誇ります。「穴検査での不良が流出し困っている」、「穴検査のライン自働化を検討している」というお客様の声に応えるべく、多様な経験とノウハウを蓄積しています。
お客様の声
- - 検査工数を75%削減し、他社との価格競争にも勝てるコスト削減に成功しました。
- - 検査員の工数を50%削減、人のバラつきがなくなり、品質が向上しました。
- - 不良品の見逃しがゼロになり、AIによる判定も追加して見逃しを防止しました。
- - 作業負荷を軽減しながら、生産量が1.6倍に増加しました。
- - 検査規格の見直しと前工程の改善を行い、歩留まりも大幅に改善しました。
- - 現場への理解を深めた設定が豊富で、アプリケーションの操作も簡単です。
ANALYZERシリーズによる穴検査
ANALYZERシリーズは、検査プローブから照射されるレーザー光を用いて、円筒形状の内壁検査を非破壊・非接触で行います。レーザー光を回転・照射し、内壁からの反射光を受光してデータ化し、自動で良否判断を行います。これにより、高速かつ安定した検査が実現されます。
導入の簡易さと使いやすさの追求
ANALYZERは、自動車メーカーや部品サプライヤーの生産現場において、穴の内壁自動検査を実現するために、柔軟でシンプルなシステム構成を心掛けています。また、お客様の使用目的に最適な製品ラインナップを揃えています。これにより、あらゆる生産現場での導入を容易にし、使いやすさを追求します。
理想の未来へのアプローチ
私たちは「穴」の検査・計測の自動化を進め、ビッグデータの活用も視野に入れて、これまでの概念を大きく転換しようとしています。私たちの製品やサービスが、製造現場で手軽で身近な存在として広く受け入れられることで、「穴検査といえばANALYZER」と思い出していただけるような企業を目指し、日々努力を重ねています。
会社概要