沖縄を豊かにする新たなクリエイティブサークル「OOKINAWA」
沖縄を拠点としたクリエイティブサークル「OOKINAWA(おおきなわ)」が、8月8日に発足しました。このサークルは、関与する3社、GYOKU inc.、D2C dot Inc.、NO MARK Inc.が集まり、地域のクリエイターと企業が協力し、沖縄のデジタル業界のスキルアップを目指す取り組みの一環です。
背景と目的
この取り組みは、沖縄の企業やクリエイター同士が強い繋がりを持つことが重要であるという認識からスタートしました。地域の課題を解決するためには、協力と連携が必要不可欠です。地域に根ざしたクリエイターが集まり、アイデアを生み出し、具体的な行動へとつなげる場を設けることが求められています。「OOKINAWA」はそのようなコミュニティの育成を目的としています。
「OOKINAWA」を通じて、各企業やクリエイターの強みを持ち寄り、地域課題に対する持続可能な解決策を見出すビジネスプラン作りやマッチングを進めることも狙いの一つです。また、次世代のデジタル人材を育成することで、沖縄のさらなる発展も目指しています。
コンセプトと活動
共創性を重視した集団
「OOKINAWA」は沖縄で最も共創性の高いクリエイティブ集団を目指します。自らの知識や経験をシェアし、参加者が新しい可能性に挑戦し続けることで、新たな価値創造を目指します。
このコミュニティは、沖縄をプロデュースする人材を育て、増やし、彼らがアイデアを持ち寄ることで、大きな力となり、地域の未来を切り開いていくことを期待しています。これからの展開に大いに期待が寄せられる「OOKINAWA」の挑戦がいよいよ始まります。
組織体制と今後の活動
「OOKINAWA」の体制は、会長にGYOKU inc.の久田友太氏、副会長にNO MARK Inc.の赤嶺謙一郎氏、専務理事にD2C dot Inc.の新城巨望氏が就任。エヴァンジェリストにはD2C dotの山下紘史氏が選任され、強固なリーダーシップ体制でスタートを切ります。
今後は、主催イベントの開催や人材交流を通じて沖縄のクリエイターが集う場を提供します。県外で活躍するゲストを招いた勉強会や、実際の案件をモデルにしたワークショップを行うことで、スキル向上につなげることを目指しています。また、メディアを通じて活動内容を発信し、意義や成果を多くの人々と共有します。
さらに、沖縄県内の公募案件への共同体でのエントリーも積極的に行い、ビジネス展開にも挑戦していきます。これは単なる勉強・スキルアップにとどまらず、実践を通じて地域への貢献を果たすための活動なのです。
参加企業の紹介
GYOKUは沖縄のデジタルクリエイティブカンパニーで、広告制作を通じて地域のブランディング活動を行います。人の心を動かし沖縄から新たな価値を創造することを目指しています。
公式サイト:
gyoku.jp
この企業は、企業が伝えたい情報を生活者に「伝わるカタチ」にすることを専門としており、デジタルマーケティングの提供に力を入れています。公式サイト:
d2cdot.co.jp
NO MARKはWebプロモーションに特化した企業で、沖縄の魅力を広めることをミッションにしています。公式サイト:
nomark-inc.co.jp
これからも、「OOKINAWA」の活動や締まりのある情報提供にご注目ください。地域の新しい挑戦が、沖縄の未来をさらに明るいものにするでしょう。